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J-GLOBAL ID：202002233488924280   整理番号：20A1093644

水制の模型実験による畳み込みスパース符号化動的モード分解の性能評価

Performance Evaluation of Convolutional-Sparse-Coded Dynamic Mode Decomposition in River Groynes Model Experimnent

著者 (6件)： 新井裕介 (新潟大 工) ,  金子侑平 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  村松正吾 (新潟大 工) ,  安田浩保 (新潟大 災害・復興研) ,  早坂圭司 (新潟大 理) ,  大竹雄 (新潟大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 119  号： 440(SIP2019 103-169)  ページ： 307-312  発行年： 2020年02月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,水制に対する畳み込みスパース符号化動的モード分解(CSC-DMD)の性能を評価する.近年,大雨による河川氾濫が多発している.河川氾濫の原因の1つは流路の蛇行であり,蛇行の予測,制御のための時間発展式が求められている.本プロジェクトでは河川の流路変動を予測するために河床状態の推移に着目している.河川状態の時間発展式の導出にCSC-DMDを採用し,水面の起伏からの河床の起伏の推定を試みている.現在,河川の両岸に水制構造物を配置して水の流れを制御する拡縮流路工法が,流路変動の抑制に役立つことが確認されている.しかし従来は,このような水制が存在する場合について提案するCSC-DMDによる河床状態推定法の性能評価がなされていない.そこで本研究では,水制のある条件下においてCSC-DMDの性能評価を実施する.実験結果から,水制のある場合の河床状態推定がCSC-DMDに与える影響を確認する.(著者抄録)

シソーラス用語： *水制 ,  *模型試験 ,  ニューラルネットワーク ,  画像処理 ,  モード解析 ,  分解 ,  *性能評価 ,  洪水 ,  河川 ,  状態推定 ,  河床形態 ,  底面
準シソーラス用語： 模型実験 ,  *畳み込みスパース符号化 ,  *拡張動的モード分解 ,  河川氾濫 ,  形状推定

分類 (1件)： 河川工事  (RC12030X)

引用文献 (15件)：

• “平成30年7月豪雨に関する情報”最終閲覧日2020年1月21日 https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/H30.taihuu7gou.html
• “令和元年(2019年)8月の前線に伴う大雨に関する情報”,最終閲覧日2019年1月21日. https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/R1_kyusyu_heavyrain.html
• “令和元年(2019年)台風19号に関する情報”.最終閲覧日2019年1月21日 https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/R1.taihuu19gou.html
• P.J. Schmid,“Dynamic mode decomposition of numerical and experimental data,” Journal of fluid mechanics, vol.656, pp.5 - 28, Aug. 2010.
• H. Shirato, Y. Taniguchi, I. Tsukamae, M. Shimonishi, “POD and DMD of flow near side surface of 2-D bluff body”, JAXA Special Publication: Proceedings of the First International Symposium on Flutter and its Application, JAXA-SP-16-008E, pp.170-188, Mar 2017

タイトルに関連する用語 (6件)： 水制 ,  模型実験 ,  畳み込み ,  スパース符号化 ,  モード分解 ,  性能評価