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J-GLOBAL ID：202002233532883589   整理番号：20A2079369

磁気テープを用いた単一ワイヤコイルにおける交流抵抗と熱発生の低減

Reducing the Alternating Current Resistance and Heat Generation in a Single-Wire Coil Using a Magnetic Tape

著者 (5件)： Sato Mitsuhide (Shinshu University Faculty of Engineering, 4-17-1, Wakasato, Nagano-city, Nagano, 380-8553, Japan) ,  Sugimoto Kaito (Shinshu University Faculty of Engineering, 4-17-1, Wakasato, Nagano-city, Nagano, 380-8553, Japan) ,  Kubota Kazuma (Shinshu University Faculty of Engineering, 4-17-1, Wakasato, Nagano-city, Nagano, 380-8553, Japan) ,  Endo Shun (Shinshu University Faculty of Engineering, 4-17-1, Wakasato, Nagano-city, Nagano, 380-8553, Japan) ,  Mizuno Tsutomu (Shinshu University Faculty of Engineering, 4-17-1, Wakasato, Nagano-city, Nagano, 380-8553, Japan)
資料名： IEEJ Transactions on Electrical and Electronic Engineering  (IEEJ Transactions on Electrical and Electronic Engineering)
巻： 15  号： 10  ページ： 1541-1548  発行年： 2020年10月 
JST資料番号： W1854A  ISSN： 1931-4973  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日のペースの早い環境では,電子デバイスのダウンサイジングが不可欠となっている。高駆動周波数は電子機器のダウンサイジングに有効である。しかし,高い駆動周波数を有する一つの問題は,受動デバイスにおけるac抵抗と熱発生を増加させることである。銅ワイヤ上の磁気被覆の使用は,ac抵抗を効果的に減少させることができる。本研究では,銅ワイヤの周りに磁気テープを包む方法を提案し,ac抵抗を低減するための均一な磁気被覆を容易に提供する方法を提案した。磁場シミュレーションでは,磁気テープを用いてコイルの近接効果を低減した。熱飽和における温度上昇は4Aの高周波電流による実験で26%減少した。磁気テープを単一ワイヤコイルに適用することで,ac抵抗と熱発生を効果的に低減した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *発熱 ,  電気抵抗 ,  *HF【周波数】 ,  近接効果 ,  磁気テープ ,  *回路部品 ,  金属線 ,  被覆 ,  シミュレーション ,  昇温 ,  電流 ,  実験 ,  電磁場解析 ,  電気測定
準シソーラス用語： *交流抵抗 ,  受動デバイス ,  銅線 ,  *磁気被覆 ,  磁場シミュレーション ,  高周波電流 ,  磁場解析 ,  インピーダンス解析

著者キーワード (6件)： ac抵抗 ,  熱発生 ,  高周波 ,  磁気テープ ,  近接効果 ,  単一ワイヤコイル

分類 (1件)： 電線・ケーブル  (NA05020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁気テープ ,  ワイヤ ,  交流 ,  熱発生