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J-GLOBAL ID：202002233601956664   整理番号：20A1855775

防災・減災に貢献したICT技術 進化を続ける気象レーダ技術

著者 (1件)： 和田将一 (東芝インフラシステムズ)
資料名： ITUジャーナル(Web)  (Journal of the ITU Association of Japan (Web))
巻： 50  号： 8  ページ： 12-15 (WEB ONLY)  発行年： 2020年08月 
JST資料番号： U0381A  ISSN： 2434-9712  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿は,気象レーダの概要を説明し,気象レーダの技術の進展について紹介。
・気象レーダは,降水量観測だけでなく,降水粒子観測(雨,雪,あられなどの分類),雲のタイプ判定(層状性,対流性)などが可能。
・最新型は複数方向を同時に観測する高速三次元観測が可能な,二重偏波機能を搭載したマルチパラメータフェーズドアレイ気象レーダで,送信機は固体化。
・本レーダは機械駆動で回転し垂直方向は電子走査して高度15km程度までの三次元空間を約30秒から1分で観測し豪雨時の「緊急豪雨速報」が可能。

シソーラス用語： 防災 ,  災害 ,  情報技術 ,  通信技術 ,  *気象レーダ ,  降水量 ,  粒子 ,  雲形 ,  三次元測定 ,  偏波 ,  *フェイズドアレイ ,  豪雨
準シソーラス用語： ICT ,  *マルチパラメータレーダ ,  二重偏波 ,  減災 ,  降水粒子

分類 (2件)： 気象学一般  (DC05010D) ,  レーダ  (ND13010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 防災 ,  減災 ,  ICT ,  進化 ,  気象レーダ