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J-GLOBAL ID：202002233670635194   整理番号：20A0077148

多不飽和脂肪酸シンターゼにおける炭素鎖長の微妙な制御【JST・京大機械翻訳】

Subtle Control of Carbon Chain Length in Polyunsaturated Fatty Acid Synthases

著者 (6件)： Naka Mai (Graduate School of Chemical Sciences and Engineering, Hokkaido University, Japan) ,  Ikeuchi Kenshin (Graduate School of Chemical Sciences and Engineering, Hokkaido University, Japan) ,  Hayashi Shohei (Graduate School of Chemical Sciences and Engineering, Hokkaido University, Japan) ,  Satoh Yasuharu (Graduate School of Engineering, Hokkaido University, Japan) ,  Ogasawara Yasushi (Graduate School of Engineering, Hokkaido University, Japan) ,  Dairi Tohru (Graduate School of Engineering, Hokkaido University, Japan)
資料名： ACS Chemical Biology  (ACS Chemical Biology)
巻： 14  号： 12  ページ： 2553-2556  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5037A  ISSN： 1554-8937  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかの海洋細菌は,4つのサブユニット(A-D)から成る酵素複合体によってドコサヘキサエン酸(DHA;C_22)とエイコサペンタエン酸(EPA;C_20)を合成する。著者らは最近,DHAシンターゼの「C」サブユニットにおけるβ-ケトアシルシンターゼ(KS_C)/鎖長因子(CLF)様ドメインが,それらのアミノ酸配列がEPAシンターゼのそれらと非常に類似しているにもかかわらず,最後の伸長段階(C_20からC_22)を触媒することを明らかにした。生成物鎖長を制御するアミノ酸残基を調べるため,DHAシンターゼのKS_C/CLF様ドメインの保存残基を対応するEPAシンターゼ残基と置換した。12の突然変異体の中で,2つのCLF様ドメイン変異遺伝子はDHA生産性を完全に失い,大腸菌のdha-ABDと共発現するとEPAの痕跡量を生産した。これらの結果は,生成物プロファイルがいくつかのアミノ酸残基によって部分的に制御されていることを示唆する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 複合酵素系 ,  遺伝子 ,  大腸菌 ,  アミノ酸残基 ,  アミノ酸配列 ,  触媒 ,  サブユニット ,  *合成酵素
準シソーラス用語： 共発現 ,  残基 ,  ドメイン構造 ,  *鎖長 ,  海洋細菌 ,  *ポリエン脂肪酸 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 多不飽和脂肪酸 ,  シンターゼ ,  炭素鎖