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J-GLOBAL ID:202002233679161724   整理番号:20A0521976

バイセル希釈モデル膜を用いた脂質輸送蛋白質活性の測定【JST・京大機械翻訳】

Measuring Lipid Transfer Protein Activity Using Bicelle-Dilution Model Membranes
著者 (11件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 3417-3425  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞蛋白質による脂質膜間移動活性のin vitro評価は,典型的に小胞モデル膜間の放射性標識または蛍光標識脂質輸送の測定を含む。脂質移動アッセイにおける二分子層ベシクルの使用は,通常,小胞の調製とそれらの短い「シェルフライフ」に関連する複雑さのために固有の課題を伴う。このような問題は,高品質,高精度,再現性の脂質移動アッセイを達成するための新鮮なベシクル調製の面倒な仕事を必要とする。これらの限界を克服するために,高感度蛍光共鳴エネルギー移動法を用いて異なる糖脂質移動蛋白質(GLTP)スーパーファミリーメンバーによる種々のBODIPY標識スフィンゴ脂質の移動速度と特異性をモニターするためにバイセル希釈によるモデル膜生成を評価した。0.5q値混合物の希釈により生成したドナー及びアクセプタモデル膜を用いて,ロバストで蛋白質選択的スフィンゴ脂質移動を観察した。スフィンゴ脂質移動速度は,超音波処理またはエタノール注入により生成された小さな二分子層ベシクル間で観察されたものと同等であった。バイセル生成モデル膜を用いる注目すべき利点は,(i)脂質蛍光体分解を避けることによる簡単で直接的な調製と(ii)生産後の長い「シェルフライフ」(≧6日)と凍結融解貯蔵へのレジリエンスである。バイセル希釈に基づく分析は,十分にロバストで,高感度で,応用に対して安定であり,精製されたLTPだけでなく,細胞ホモジネートの粗サイトゾル画分におけるLTP活性検出にも適用できる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生体膜一般 
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