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J-GLOBAL ID:202002233795098842   整理番号:20A0700632

暮らしの中の熱帯 その4 石炭が蝕む熱帯林と大気と人々の生活

著者 (1件):
資料名:
巻: 2020  ページ: 16-19  発行年: 2020年03月15日 
JST資料番号: L4341B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・日本の生活に欠かせない電力と鉄の原料となっている石炭における日本とインドネシアの特徴について紹介。
・世界の石炭の生産・消費の現状を見ると,中国・インド・アメリカは大量生産国であり大量消費国でもあるが,日本は大量消費国でありながら国内生産は極少なく,インドネシアはその逆の傾向。
・石炭輸出量においてはオーストラリアとインドネシアの2か国がトップであり,輸入量においては中国とインドが1,2位であり,3位が日本であることから,輸入大国日本,輸出大国インドネシアという構図。
・日本の輸入相手国でインドネシアは第2位,インドネシアの輸出相手国で日本は第4位であることから,両者は相互に重要なパートナー。
・インドネシアの石炭採掘を巡っては,熱帯林の減少,焼き畑農民の生活問題・環境問題・補償金の損得が絡んだ住民の困惑,焼き畑農業の継続困難という問題が惹起。
・日本の石炭火力発電においては,大気汚染問題,二酸化炭素排出による地球温暖化問題,途上国への石炭火力発電所の建設支援に絡んで海外から非難を受けるという困難に直面。
・以上,消費地日本で地球環境問題を引き起こし,採炭地インドネシアで環境破壊を引き起こしている石炭利用産業に関して熟考することの重要性を提起。
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分類 (2件):
分類
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大気汚染一般  ,  炭鉱,石炭資源 
引用文献 (8件):
  • 経済産業省資源エネルギー庁, 2018a,「第3節一次エネルギーの動向」, 経済産業省資源エネルギー庁ホームページ, (2018年9月1日取得, http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2018html/2-1-3.html).
  • 経済産業省資源エネルギー庁, 2018b,「第4節二次エネルギーの動向」, 経済産業省資源エネルギー庁ホームページ, (2018年9月1日取得, http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2018html/2-1-4.html).
  • International Energy Agency (IEA), 2018, Coal Information (2018 edition). International Energy Agency.
  • Ministry of Energy and Mineral Resources Republic of Indonesia (ESDM), 2015, Indonesia mineral and coal information 2015, (Retrieved September 1, 2018, https://www.esdm.go.id/assets/media/content/Statistik_Mineral_Dan_Batubara_2015-ilovepdf-compressed.pdf).
  • 石炭エネルギーセンター, 2016,『コールノート2015年版』石炭エネルギーセンター.
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