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J-GLOBAL ID:202002233803491588   整理番号:20A2375483

完全自動化SARS-CoV-2IgMおよびIgGイムノアッセイの開発と多施設性能評価【JST・京大機械翻訳】

Development and multicenter performance evaluation of fully automated SARS-CoV-2 IgM and IgG immunoassays
著者 (20件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1601-1607  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0902B  ISSN: 1434-6621  CODEN: CCLMFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)の発生は,世界的に急速に広がった。SARS-CoV-2感染の実験室診断は,核酸試験に依存する。しかし,それには,低いスループットと偽陰性の高い比率などのいくつかの限界がある。感染患者を効果的に同定するためには,より高い感度の試験が必要である。【方法】本研究は,ヒト血清中のSARS-CoV-2に対するIgMとIgG抗体を測定するために,完全に自動化された化学発光免疫アッセイを開発した。アッセイ性能を10病院で評価した。臨床的特異性を,正常集団の972人の入院患者と586人のドナーを測定することによって評価した。臨床的感受性を,RT-PCRによるSARS-CoV-2の513の確認された症例に関して評価した。【結果】:分析は,4.45%未満の変動係数で満足な分析精度を示した。試料の不活性化は,測定に影響しなかった。SARS-CoV-2 IgMは,入院患者および正常母集団に対して,それぞれ97.33および99.49%の臨床特異性を示し,SARS-CoV-2IgGは,それぞれ97.43および99.15%の臨床特異性を示した。SARS-CoV-2 IgMは,症状の発症から7日,7~14日,および14日後にそれぞれ82.54,92.93,および84.62%の臨床感受性を示し,SARS-CoV-2IgGは,上記の同じ時点でそれぞれ80.95,97.98,および99.15%の臨床感受性を示した。結論:ヒト血清中のSARS-CoV-2 IgMとIgG抗体を検出するための完全自動化免疫アッセイを開発した。分析は,高い臨床的特異性と感度を示し,SARS-CoV-2感染の世界的大流行に対する戦いにおける核酸試験に大きな価値を加えた。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症の診断  ,  微生物検査 

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