文献

J-GLOBAL ID：202002233866590639   整理番号：20A0578460

反復加工作業のためのキャリブレーションに基づく工具状態モニタリング【JST・京大機械翻訳】

Calibration-based tool condition monitoring for repetitive machining operations

著者 (3件)： Liu Rui (Rochester Institute of Technology, One Lomb Memorial Dr, Rochester, NY, 14623, United States) ,  Kothuru Achyuth (Rochester Institute of Technology, One Lomb Memorial Dr, Rochester, NY, 14623, United States) ,  Zhang Shuhuan (Rochester Institute of Technology, One Lomb Memorial Dr, Rochester, NY, 14623, United States)
資料名： Journal of Manufacturing Systems  (Journal of Manufacturing Systems)
巻： 54  ページ： 285-293  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0396B  ISSN： 0278-6125  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 信頼できる工具状態監視(TCM)システムは,部品品質を制御し,工作機械のダウンタイムとメンテナンスコストを低減するために,大量生産におけるあらゆる機械加工プロセスにとって不可欠である。しかしながら,様々な研究はそれらのTCMシステムを提案しているが,限定された切削条件への応用における進歩した意思決定アルゴリズムと特異性によるセットアップの複雑さは,これらのシステムの実用的なシナリオへの実装を複雑にする。本研究は,反復加工操作のための非常に簡単で柔軟なTCMシステムを開発した。提案した監視手法は,大量生産シナリオで一般的に見られるプロセスにおける再現性の重要な特性を考慮することにより,監視モデルの複雑さを低減し,複雑な工具経路設計と可変切削条件による実際の加工プロセスへのモデル適用の柔軟性を改善するためのキャリブレーション手順を実装した。特定の工具条件を持つ選択した切削工具を較正位相に用いて参照信号を発生させた。実際の反復生産において,各操作における切削工具により生成された収集信号を参照信号と比較し,提案した類似性解析により参照ツールの最も類似した条件を同定した。性能を検証するために,本研究は,複雑な工具経路による繰返しフライス加工における工具摩耗を監視するために提案した監視手法の適用を実証し,予測した工具摩耗進行は全工具寿命にわたる複数部品の加工中の実験測定と良く一致することを見出した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 品質 ,  機械工作 ,  保全費 ,  *大量生産 ,  切削工具 ,  工作機械 ,  工具経路 ,  フライス加工 ,  工具摩耗 ,  意思決定 ,  工具寿命 ,  位相 ,  アルゴリズム ,  停止時間 ,  基準信号

著者キーワード (5件)： 工具状態監視 ,  工具摩耗 ,  繰返し機械加工 ,  キャリブレーション ,  類似性解析

分類 (1件)： 切削一般  (QC02010V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 反復 ,  キャリブレーション ,  工具 ,  モニタリング