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J-GLOBAL ID：202002233895735482   整理番号：20A0012428

ガソリン代替燃料の壁膜形成と蒸発のモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modeling wall film formation and vaporization of a gasoline surrogate fuel

著者 (3件)： Kobashi Yoshimitsu (Graduate School of Engineering, Hokkaido University, Kita 13, Nishi 8, Kita-ku, Sapporo, Hokkaido, Japan) ,  Zama Yoshio (Graduate School of Science and Technology, Gunma University, Japan) ,  Kuboyama Tatsuya (Graduate School of Engineering, Chiba University, Japan)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 147  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多成分燃料の物理的性質と気液平衡の考慮を含むガソリン直接噴射火花点火機関における壁膜形成と蒸発過程をシミュレートするために,噴霧壁相互作用サブモデルを,自動車エンジンシリンダシミュレーション用に開発した3D-CFDソフトウェアHINOCAを用いて実行した。用いたモデルは,飛沫,堆積,液滴-液滴相互作用,および液滴-膜相互作用を含む噴霧壁衝突のためのSendaモデルであった。熱伝達と膜蒸発のためのO’Rourkeモデル;運動量保存を考慮した簡単な膜流モデル;そして,気液平衡のためのRaoultの法則。最初に,モデルは,壁と膜の間の壁膜面積と熱流束に関する実験データとの比較を通して,単一成分燃料(イソオクタン)に対する計算結果を検証した。第二に,数値シミュレーションを,平均オクタン価,芳香族含有量,および蒸留特性を考慮して設計した5成分ガソリン代替燃料を用いて行った。結果は,壁膜への5成分の寄与の明確な違いを示し,より高い炭素原子を有する芳香族含有量が煤形成の源である可能性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 三次元 ,  *モデリング ,  相互作用 ,  *蒸発 ,  熱流束 ,  膜流 ,  熱伝達 ,  液滴 ,  気液平衡 ,  火花点火機関 ,  ソフトウェア ,  オクタン価 ,  自動車 ,  *ガソリン ,  *代替燃料

著者キーワード (4件)： ガソリン直接噴射エンジン ,  壁膜 ,  噴霧 ,  ガソリン代替燃料

分類 (1件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： ガソリン ,  代替燃料 ,  膜形成 ,  蒸発 ,  モデリング