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J-GLOBAL ID：202002233911485596   整理番号：20A2112433

心筋梗塞後のマクロファージの分極と心機能に対するデキサメタゾンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of dexamethasone on macrophage polarization and cardiac function after myocardial infarction in rats

著者 (3件)： Song Jizhe (wei坊医学院内科学教研室 山東wei坊261000) ,  Liu Chenglin (wei坊医学院内科学教研室 山東wei坊261000) ,  Du Ailing (wei坊医学院附属医院心内科 山東wei坊261031)
資料名： Shiyong Yixue Zazhi  (Shiyong Yixue Zazhi)
巻： 36  号： 14  ページ： 1892-1896  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3306A  ISSN： 1006-5725  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】心筋梗塞ラットにおけるマクロファージの分極,炎症反応および心機能に及ぼすデキサメタゾンの効果を調査する。【方法】44匹の雄SDラットを3群に分割した。【方法】偽手術群,対照群,実験群,偽手術群のラット8匹を無作為等間隔サンプリングにより抽出し,残りの36匹のラットはAMIモデルを作成し,24時間後に生存した19匹のラットを対照群10匹と実験群9匹に無作為割付した。実験群のラットには,1回のデキサメタゾンリン酸ナトリウム注射(1mg/kg)を24時間,対照群に1回生理食塩水(0.2mL/kg)を注射した。術後4週間、すべての生存したラットに対して心エコー検査を行い、心機能を検査し、HE染色により梗塞区の心筋組織形態学的変化を測定した;RT?心筋梗塞領域の周辺組織M1型マクロファージマーカーILをPCRで検出した。6、TNF?αとM2型マクロファージマーカーIL?10,TGF?β1のmRNA発現量を測定した。結果:(1)AMIモデルラットの24時間生存率は偽手術群より低く(P<0.05)、実験群と対照群の4週間生存率には統計学的有意差がなかった(P>0.05)。(2)対照群と実験群のLVESD、LVEDDは偽手術群より高く(P<0.05)、LVEFとFSは偽手術群より低かった(P<0.05)。実験群のLVESDとLVEDDは対照群より低く(P<0.05),LVEFとFSは対照群より高かった(P<0.05)。(3)HE染色により、偽手術群の心筋組織細胞の配列は均一で、明らかな病理変化がなく、実験群の心筋細胞構造は対照群より優れることが分かった。(4)RT?PCR検査:対照群及び実験群ラットの梗塞領域の周囲組織にTNF?α,IL?6,IL?10とTGF?β1のmRNA相対発現量は偽手術群より明らかに高く(すべてP<0.05)、対照群と比べ、実験群のM1型マクロファージマーカーTNF?αとIL?6のmRNAの相対的発現量は有意に減少し(すべてP<0.05)、M2型マクロファージマーカーIL?10とTGF?β1のmRNA発現は,有意に増加した(すべてP<0.05)。【結語】デキサメタゾンは,ラット急性心筋梗塞の心筋組織損傷を軽減し,心機能を改善することができ,その機構は,M1マクロファージのM2型分極へのデキサメサゾンの調節と,心筋組織の炎症反応と梗塞後の心室リモデリングの抑制に関連している可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *分極 ,  mRNA ,  *心筋 ,  ラット ,  生存率 ,  *マクロファージ ,  病理 ,  *梗塞 ,  急性心筋梗塞 ,  左室駆出率 ,  心筋細胞 ,  心エコー法 ,  ステロイド ,  ステロイドホルモン ,  ジエン ,  有機フッ素化合物 ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： mRNA発現 ,  *心機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (1件)： デキサメタゾン

タイトルに関連する用語 (5件)： 心筋梗塞 ,  マクロファージ ,  分極 ,  心機能 ,  デキサメタゾン