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J-GLOBAL ID：202002233967273157   整理番号：20A0955474

混合シュウ酸カルシウム水和物の熱分解-複雑な不均一プロセスの速度論的デコンボリューション【JST・京大機械翻訳】

Thermal decomposition of mixed calcium oxalate hydrates - kinetic deconvolution of complex heterogeneous processes

著者 (5件)： Svoboda Roman (University of Pardubice, Faculty of Chemical Technology, Department of Physical Chemistry, Studentska 573, 532 10 Pardubice, Czech Republic. [e-mail]) ,  Olmrova Zmrhalova Zuzana ,  Galusek Dusan ,  Brandova Daniela ,  Chovanec Jozef
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 22  号： 16  ページ： 8889-8901  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 示差走査熱量測定(DSC),熱重量分析(TG)およびその場XRDを用いて,混合シュウ酸カルシウム水和物の脱水および結果としての分解反応を研究した。複雑な脱水反応速度は適用した加熱速度に関して一定の傾向を示したので,修正多変量速度論解析手法(平均曲線最適化に基づく)を用いてデータの完全な速度論的記述を得た。Sestak-Berggren方程式を用いて,2つの結果としての脱水反応をモデル化した。DSCとTGデータから計算した速度論パラメータの間に良好な一致が見られた。活性化エネルギーの近似値は三水和物→一水和物と一水和物→無水物変換に対してそれぞれ68と81kJmol-1であった。脱水速度と水和物含有量比の両方を予測するための手順的方法論を開発した。シュウ酸カルシウム分解に対して,TG法は180kJ/molの活性化エネルギーで非常に正確な一段階予測を提供した。一方,DSCは,結合分解と一酸化炭素酸化反応に関する複雑な情報を提供した。提案した反応機構は,結果としての化学反応から成る2つの反応経路の完成を含む。複雑な反応経路の機構的見解を,酸化段階を制限する拡散障壁の観点から議論した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  活性化エネルギー ,  最適化 ,  酸化 ,  *熱分解 ,  *水和物 ,  脱水反応 ,  近似法 ,  *デコンボリューション ,  反応機構 ,  加熱速度 ,  示差走査熱量測定 ,  拡散障壁 ,  反応経路 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボン酸塩 ,  ジカルボン酸

分類 (3件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  触媒反応一般  (CB06080F)

物質索引 (1件)： シュウ酸カルシウム

タイトルに関連する用語 (7件)： シュウ酸カルシウム ,  水和物 ,  熱分解 ,  不均一 ,  プロセス ,  速度論 ,  デコンボリューション