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J-GLOBAL ID：202002233970206188   整理番号：20A1585487

地震動入力の不確実性に及ぼす構造崩壊脆弱性の影響に関する研究【JST・京大機械翻訳】

THE IMPACT OF GROUND MOTION INPUTS ON THE UNCERTAINTY OF STRUCTURAL COLLAPSE FRAGILITY

著者 (4件)： Ren Yefei (中国地震局工程力学研究所,中国地震局地震工程与工程振動重点実験室,哈爾浜150080) ,  Yin Jianhua (中国地震局工程力学研究所,中国地震局地震工程与工程振動重点実験室,哈爾浜150080) ,  Wen Ruizhi (中国地震局工程力学研究所,中国地震局地震工程与工程振動重点実験室,哈爾浜150080) ,  Ji Kun (中国地震局工程力学研究所,中国地震局地震工程与工程振動重点実験室,哈爾浜150080)
資料名： Gongcheng Lixue  (Gongcheng Lixue)
巻： 37  号： 1  ページ： 115-125  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2100A  ISSN： 1000-4750  CODEN： GOLIEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 構造耐倒壊脆弱性分析における地震動入力の選択はたくさんの環節の1つであり、その不確定性の影響は常に無視されている。本論文では、PEERの強い振動記録データベースに基づき、マグニチュード、距離と場所パラメータ(M、R、VS30)に従って、単変量制御を行い、強震記録を9群に分け、新たな定義指数ISaは、異なるグループの地震動の相対エネルギー差を比較する。3層,8層,および15層の3つの異なる自励周期のコンクリートフレーム構造に対してIDA方法を採用して耐倒壊脆弱性分析を行い,異なるM,R,VS30の地震動入力下での易損性結果を比較した。同時に,ATC63の推奨記録を地震動入力の脆弱性の結果と比較した。3種類の構造の崩壊性点Sa(Ti)はMの増大、Rの増大及びVS30の減少に伴い減少した。3つの構造は,大地震,遠方場および軟弱地盤の地震動の下で,より脆弱に崩壊し,ISa指数によって表される地震動エネルギー分布と一致した。SIとSImaxの2つのパラメータが異なる条件下の対比により、中長周期構造は距離による影響が更に顕著であり、地震レベルが構造の耐倒壊影響に敏感であることが明らかになった。地震入力としてATC63によって推奨される強い振動記録は,構造の耐倒壊性曲線の大きな不確実性を引き起こすことが実証される。不確実性の影響を減らすため、構造耐倒壊の脆弱性分析を行う際に、場所の危険一致性と構造の自己振動特性を考慮した地震動入力選択方法を提出した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギーギャップ ,  データベース ,  *不確実性 ,  コンクリート ,  軟弱地盤 ,  *地震 ,  *地震動 ,  マグニチュード ,  エネルギー分布 ,  フレーム構造 ,  崩壊性 ,  大地震 ,  遠方場
準シソーラス用語： 強震記録 ,  振動特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 構造動力学  (HD02000E) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地震動 ,  不確実性 ,  崩壊 ,  脆弱性 ,  研究