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J-GLOBAL ID:202002233985505550   整理番号:20A0885853

Berea砂岩のポロメカニカル応答に及ぼすCO2注入の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of CO2 injection on the poromechanical response of Berea sandstone
著者 (7件):
資料名:
巻: 95  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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地下貯留層は地質学的二酸化炭素(CO2)貯蔵のための目標地層である。注入圧力の適切な管理が誘発地震活動のリスクを最小にするとしても,高圧CO2はブライン飽和母岩と相互作用し,岩石の多孔質機械的性質の変化をもたらす微細構造変化を引き起こす。この効果は炭酸塩に富む岩石において良く顕著であるが,シリカに富む貯留層に関する観測はあいまいである。本研究では,主に石英(~90%)から成るBerea砂岩で行った広範囲の実験を,3つの異なる状態で行った。すなわち,純粋,熱的損傷,および液体CO2で処理した熱的損傷の3つの異なる状態で行った。排水および非排水多孔質機械試験,超音波速度測定,アコースティックエミッション(AE),X線回折(XRD)および岩石学的解析を行った。試験は,熱損傷のみが多孔質機械的性質に大きく影響しないことを明らかにした。しかし,CO_2注入は強度(10~15%減少),透過性(100%までの増加),空隙率(10%増加),および弾性クリープ速度(2倍以上)に影響した。XRD試験結果から,対応する微細構造変化が観察された。同時に,一軸圧縮試験で収集されたアコースティックエミッションデータを通して解釈されるように,三軸圧縮実験および荷重誘起破壊プロセスで測定された多孔質弾性係数は,著しく影響を受けなかった。これらの実験的観察は,高圧CO2注入を受ける低炭酸塩貯留岩の機械的挙動のより良い理解を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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