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J-GLOBAL ID：202002234043530803   整理番号：20A2483114

電圧感知光学記録:心向性効果のハイスループット評価のための選択法【JST・京大機械翻訳】

Voltage-sensing optical recording: A method of choice for high-throughput assessment of cardiotropic effects

著者 (3件)： Bedut Stephane (E-physervices, 1 rue de la Collegiale, 75005 Paris, France) ,  Kettenhofen Ralf (Fraunhofer-Institut fuer Biomedizinische Technik IBMT, Joseph-von-Fraunhofer-Weg 1, 66280 Sulzbach, Germany) ,  D’Angelo Jean-Marc (Hamamatsu Photonics France, 19 rue du Saule Trapu, 91300 Massy, France)
資料名： Journal of Pharmacological and Toxicological Methods  (Journal of Pharmacological and Toxicological Methods)
巻： 105  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0132B  ISSN： 1056-8719  CODEN： JPTMEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト多能性幹細胞由来心筋細胞(hPSC-CMs)からの電圧とカルシウム感知光学記録(VSORとCSOR)を,薬物の心向性効果のin vitro評価に対して検証した。微小電極アレイのような電気生理学的デバイスと比較して,マルチウェル光学記録は,高速脱分極または伝播速度変化を検出する能力を制限する低い試料速度を示す。さらに,異なる心臓電気生理学的効果に対するVSORとCSORのそれぞれの感度は,同じ条件で比較されていない。FluoVoltおよびCal520色素を,hPSC-CM上で96ウェルフォーマットで用いて,リドカインによるナトリウムチャンネルブロックおよび3つの記録周波数(60,120および200Hz)での接合アンカップラーカルベノキソロンによる伝播減速および初期および後期再分極遅延に対するそれらの感受性を報告した。ナトリウムチャネルブロックは,増加したサンプリング周波数によって改善されたVSOR信号上昇勾配の用量依存的減少をもたらした。対照的に,CSOR信号上昇勾配は,サンプリング速度からの影響なしで,最高濃度でのみ減少した。同様の結果がカルベノキソロンで得られた。Bay K8644による早期再分極遅延はVSORとCSOR信号持続時間に同じ効果を示したが,ドフェチリドによる再分極は最低濃度のVSOR信号に対して有意に強い延長効果を示した。VSORは,CSORよりもナトリウムチャネルブロック,伝播減速および中程度の後期再分極遅延を検出する高い能力を示した。サンプリング速度の増加は,興奮性および伝導速度変化に対するVSORの検出閾値を改善した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電圧 ,  興奮 ,  色素 ,  脱分極 ,  ヒト ,  *屈性 ,  *光学記録 ,  継続時間 ,  ナトリウムチャンネル ,  in vitro実験 ,  心筋細胞 ,  多能性幹細胞
準シソーラス用語： 再分極 ,  *ハイスループット ,  電気生理学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： Cal520 ,  心筋細胞 ,  CSOR ,  染料 ,  電気生理学 ,  FluoVolt ,  高スループット ,  安全 ,  VSOR

分類 (5件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  医用素材  (GA05040H) ,  生物科学研究法一般  (EA03010K) ,  心臓作用薬の基礎研究  (GW07020N) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 感知 ,  光学記録 ,  心 ,  向性 ,  ハイスループット ,  評価 ,  選択法