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J-GLOBAL ID:202002234043851789   整理番号:20A0378425

心筋梗塞時のマクロファージの逐次標的化のための二重ペプチド官能化アセタール化デキストランベースナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Dual-peptide functionalized acetalated dextran-based nanoparticles for sequential targeting of macrophages during myocardial infarction
著者 (15件):
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巻: 12  号:ページ: 2350-2358  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,ナノ医学の出現は,心血管疾患,特に心筋梗塞の治療を革新し始めた。現在のアプローチは非常に有望であるが,高度な標的戦略に対する緊急の必要性がまだある。本研究では,現在のペプチドに基づく心臓標的戦略によって達成された梗塞心筋のアドレス性を改善するための新規で相乗的なアプローチとして,マクロファージ動員の開発を提案する。この目的のために,アセタール化デキストランベースのナノシステムを設計し,2つの異なるペプチド,心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)と,アテローム性動脈硬化プラークに関連する心臓細胞とマクロファージにより機能化することに成功した。ナノキャリアの生体適合性は,マクロファージ細胞系と初代マクロファージの両方でスクリーニングされ,特にナノ粒子表面の機能化後に高い安全性を示す。さらに,この系はM2様マクロファージに対して高い会合対取込比を示した(M1様マクロファージに比べてマウス及びヒト初代M2様マクロファージにおいてそれぞれ約2倍及び6倍増加)。全体として,結果は,ナノ系がM2様マクロファージに対する「hitchhike」効果を利用し,二重標的化戦略において,梗塞心臓を標的とするANPペプチドの能力を潜在的に改善する可能性を有することを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  細胞生理一般 

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