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J-GLOBAL ID：202002234078120137   整理番号：20A2773578

水環境改善のためのポリフッ化ビニリデン/ポリカーボネートブレンド膜のフラックスと防汚性の強化【JST・京大機械翻訳】

Enhancement in Flux and Antifouling Properties of Polyvinylidene Fluoride/Polycarbonate Blend Membranes for Water Environmental Improvement

著者 (5件)： Yuan Xiao Song (College of Forestry, Guizhou University, China) ,  Yuan Xiao Song (School of Science, Guizhou Institute of Technology, China) ,  Liu Wei (School of Materials and Energy Engineering, Guizhou Institute of Technology, China) ,  Zhu Wei Ya (School of Materials and Energy Engineering, Guizhou Institute of Technology, China) ,  Zhu Xun Xian (School of Materials and Energy Engineering, Guizhou Institute of Technology, China)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 5  号： 46  ページ： 30201-30209  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,疎水性高分子膜の汚損現象を克服するために,ポリフッ化ビニリデン(PVDF)を親水性ポリカーボネート(PC)と混合し,非溶媒誘起相分離法により限外ろ過膜を調製した。膜形態,細孔径分布,および表面多孔性に及ぼすPC含有量の影響を特性化し,FE-SEMおよび画像アナライザソフトウェアによって研究した。分子動力学(MD)シミュレーションによって計算した溶解度パラメータは,PVDFとPCが互換性があり,結果が示差走査熱量測定と広角X線回折によって確認されたことを示した。また,調製した膜のアブレーション試験前後のNaOHと機械的性質に対する長期化学的安定性を動的熱機械分析により特性化した。ポリマー膜の性能基準としての親水性,水フラックス,耐摩耗性,および防汚性はPCの存在により改善され,PVDF/PC膜の分離効率は元のPVDF膜よりも遥かに高いことが分かった。本研究では,天然有機物によって汚染された原水を精製するために,これらの高分子膜の典型的水濾過性能を利用して,水汚染の鍵となる環境問題に対処した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  互換性 ,  *ポリカーボネート ,  親水性 ,  相分離 ,  疎水性 ,  *ポリフッ化ビニリデン ,  高分子膜 ,  示差走査熱量測定 ,  分離効率 ,  アブレーション ,  分子動力学
準シソーラス用語： 天然有機物 ,  電界放出型走査電子顕微鏡 ,  非溶媒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水環境 ,  ポリフッ化ビニリデン ,  ポリカーボネート ,  ブレンド膜 ,  フラックス ,  防汚性 ,  強化