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J-GLOBAL ID:202002234110954095   整理番号:20A0544343

Grifola frondosaからの冷水可溶性多糖類の構造特性と抗腫瘍活性に関する熱処理間の関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship between heat treatment on structural properties and antitumor activity of the cold-water soluble polysaccharides from Grifola frondosa
著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 107-117  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0795A  ISSN: 0282-0080  CODEN: GLJOEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Grifola frondosaは生物活性多糖類の存在により潜在的生物医学的応用を持つ担子菌菌類である。多糖類の活性は,多くの因子,特に温度によって影響を受ける。しかし,この生物からの多糖類の調製のための最適温度と条件はまだ決定されていない。したがって,本研究では,Grifola frondosaからの冷水可溶性多糖類を4°C(GFP-4)で抽出し,精製した。GFP-4-30,GFP-4-60およびGFP-4-90は,それぞれ30°C,60°Cまたは90°Cで6時間処理後,GFP-4から得られた。MTT結果は,GFP-4がin vitroでSPC-A-1細胞の増殖に最も高い抑制効果を持つことを示した。高性能ゲル浸透クロマトグラフィーの結果は,GFP-4の分子量が1.05×10~6Daであり,GFP-4-30,GFP-4-60,およびGFP-4-90が異なるレベルの分解を示し,小分子糖を生成することを示した。Fourier変換赤外分光法,ガスクロマトグラフィーおよび核磁気共鳴の結果は,GFPsが主にα-D-Galp,α-D-Manpおよびα-D-Glcpから成ることを示した。過ヨウ素酸酸化,Smith分解およびメチル化の結果は,分子の骨格が1,3-結合-Galpから成ることを示した。熱処理後,熱処理した多糖類における(1→3,4)α-D-Galpの割合は明らかに減少し,それらのより低い分岐度を示し,より弱い抗腫瘍作用をもたらした。全体として,著者らの知見は熱処理後のGFP-4の構造活性相関の変化を示し,食品及び薬物産業におけるGFP-4の応用に対する理論的基礎を提供した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖質・糖鎖一般 

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