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J-GLOBAL ID:202002234135292521   整理番号:20A1480767

X線散乱支援ハイブリッド逆モンテカルロシミュレーションによる無秩序磁性イオン液体における反強磁性相互作用に関する配置的証拠【JST・京大機械翻訳】

Configurational evidence for antiferromagnetic interaction in disordered magnetic ionic liquids by X-ray scattering-aided hybrid reverse Monte Carlo simulation
著者 (8件):
資料名:
巻: 311  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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磁気イオン液体(MIL)は,磁場に対して常磁性応答を示す新しいタイプのイオン液体である。ここでは,X線散乱支援ハイブリッド逆モンテカルロシミュレーションにより,1-エチル-3-メチル-イミダゾリウムテトラクロロフェラート(Emim[FeCl_4])と1-ブチル-3-メチル-イミダゾリウムテトラクロロフェラート(Bmim[FeCl_4])MILの妥当な3D液体構造を明らかにした。Bmim[FeCl_4]は結晶化なしで広い温度範囲(90-523K)で異常に連続的な構造変化を示したが,Emim[FeCl_4]はガラス転移なしで291Kで融点を示した。従来の電子動径分布関数(ERDF)解析は,部分アニオン-アニオンとアニオン-カチオンERDFの相互相殺により,これらのMILの構造に関する誤った情報を提供した。その後のハイブリッド逆モンテカルロ(HRMC)解析は両イオン液体の正確な配位構造を明らかにし,アニオンとカチオンの交互周期配置をHRMCシミュレーション結果に基づいて可視化した。結果は,Bmimカチオンの周りのFeCl_4アニオンの1次配位構造がEmimカチオンのものと比較して広く,結晶化がないことを明らかにした。さらに,低温での結晶化がない場合でさえ,Bmim[FeCl_4]のFeCl_4-イオン間の反強磁性相互作用への新しい洞察を得た。これらの結果は,実際の応用だけでなく,高い磁気応答を有する純粋な液体の基本科学の進歩にも,MILの開発に関する新しい光を投げかける。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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融解塩 
タイトルに関連する用語 (5件):
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