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J-GLOBAL ID:202002234169814573   整理番号:20A0766973

重度治療抵抗性統合失調症患者における白質微細構造組織:拡散テンソル画像研究【JST・京大機械翻訳】

White matter microstructural organizations in patients with severe treatment-resistant schizophrenia: A diffusion tensor imaging study
著者 (24件):
資料名:
巻: 100  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0252A  ISSN: 0278-5846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の拡散テンソル画像(DTI)研究は,統合失調症患者における白質変化を報告した。特に,この集団の1/3は第一線抗精神病薬に反応せず,治療抵抗性統合失調症(TRS)と呼ばれている。TRSと非TRSの間の潜在的に異なる神経基盤にもかかわらず,これらの群間の白質完全性を比較した研究はほとんどない。TRSの臨床像を反映するために,重症症状を有するTRS患者を登録した。TRSのコンセンサス基準に従った。TRSは,最適抗精神病薬治療にもかかわらず,重度の陽性症状によって定義された。白色物質完全性の指標である分数異方性(FA)をDTIにより調べ,24名のTRS患者(平均PANSS=108.9),28名の非TRS患者(平均PANSS=50.0)および27名の健常対照者(HCs)における追跡ベースの空間統計によりグループ比較を行った。さらに,FA値と症状の間の相関分析を行った。TRS群は,非TRS群(p<0.05;家族ごとの誤差補正)と同様に,HC群と比較して,複数の領域(大脳脚,コロナ放射線,脳梁,外および内カプセル,後部視床放射,矢状層,上部縦束,タペート,および非unc束)において低いFA値を有した(p<0.05;家族ごとの誤差補正)。一方,非TRS群とHC群の間に差は見られなかった。TRS群において,大部分の管のFA値(内部カプセルの左前肢,左大脳脚,および右uncinate筋束)は,陽性および陰性症候群総スコア,および陰性および全身症状スコアと負の相関があった。非TRS群ではそのような関係は見られなかった。同定された白質完全性欠損はTRSの病態生理を反映している可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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