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J-GLOBAL ID：202002234171357965   整理番号：20A0886860

浮遊選鉱法による改質フライアッシュスラリーの濃縮処理方法に関する研究 その3 改質フライアッシュスラリーのデカンタ式濃縮とフライアッシュ改質システムの構成

A Study on Concentration Method of Modified Fly Ash Slurry by Wet Cyclone Device: Part 3: Concentration Method of Modified Fly Ash Slurry by Screw Decanter Centrifuge and Modified System of Fly Ash

著者 (5件)： 遠藤彩乃 (北九州市大 大学院) ,  高巣幸二 (北九州市大) ,  櫻井雄一 (日本アイリッヒ) ,  陶山裕樹 (北九州市大) ,  小山田英弘 (北九州市大)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 59  ページ： ROMBUNNO.127  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・未燃カーボン除去装置で処理された改質フライアッシュ(MFA)をコンクリートの混和材として使用するため,改質法としてデカンタ式遠心分離機の性能を確認。
・この分離機は,比重差を利用した固液分離装置で,遠心力により固体は回転体に堆積,脱水されて排出,液体は回転体の側板の排出口から排出。
・濃縮試験前にフライアッシュの強熱減量が1.0%以下になるよう,浮遊選鉱法を用いて未燃カーボンをある程度除去したスラリー(MFAS)を使用。
・結果は,水分濃度90%以上のMFASはデカンタにより30%以下まで濃縮。
・遠心効果を上げるとMFASの水分濃度は低下し,回収率が上昇。
・給液速度を上げると分離液とともに流されるフライアッシュが増加,MFASの回収率は低下。

シソーラス用語： *フライアッシュ ,  重量損失 ,  *遠心分離機 ,  *固液分離 ,  遠心力 ,  スラリー ,  含水量 ,  濃縮 ,  回収率 ,  遠心脱水
準シソーラス用語： デカンタ式遠心分離機 ,  改質フライアッシュ ,  強熱減量 ,  未燃炭素

分類 (2件)： 天然石材,窯業製品  (RA06043Y) ,  重液選鉱  (UA07083A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 浮遊選鉱法 ,  改質フライアッシュ ,  スラリー ,  濃縮処理 ,  研究 ,  濃縮 ,  フライアッシュ ,  改質