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J-GLOBAL ID:202002234175966906   整理番号:20A1129318

パーキンソン病患者とPSP患者の血清アジポネクチンレベル【JST・京大機械翻訳】

Serum adiponectin levels between patients with Parkinson’s disease and those with PSP
著者 (2件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1125-1131  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4801A  ISSN: 1590-3478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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導入:アディポネクチン受容体は視床下部,脳幹,基底核に発現する。実験的に,アディポネクチンはパーキンソン病(PD)を有する個人の脳においてリン酸化α-シヌクレイン陽性Lewy小体において免疫陽性であり,組換えアディポネクチンによる治療はα-シヌクレインの凝集を抑制した。アディポネクチンとPDの密接な関係が示唆された。【方法】アディポネクチンレベルがPD患者において増加し,他の神経変性疾患を有する個人において異なるかどうかを評価した。血液試料を-70°Cで貯蔵した。アディポネクチン濃度はラテックス比濁免疫アッセイを用いて測定した。結果:PD患者のアディポネクチンレベル(p=0.019)またはPDプラス多発性全身性萎縮を伴う主なパーキンソニン特徴(MSA-P)(p=0.034)は,進行性上核麻痺(PSP)患者のそれらと比較して増加した。ANCOVAを用いた多変量比較は,アディポネクチンレベルがPSP患者よりPDプラスMSA-Pにおいて有意に高く,年齢とBMIに依存しないことを示した(調整平均差は4.388μg/ml[95%信頼区間0.602-8.174,p=0.024])。アディポネクチンとHDL-Cレベルの間に有意な正の相関が,単一線形回帰分析(β,0.257;p<0.001;R2=0.271)でのPD患者で観察された。結果はMSA-P,PSPおよびMSA-P+PSPの患者で有意ではなかった。結論:アディポネクチンは,α-シヌクレイン症またはPSPの各患者のアディポネクチンレベルが異なるため,脂質ラフトの組成において役割を果たしている可能性がある。Copyright Fondazione Societa Italiana di Neurologia 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  神経系の診断  ,  生理活性ペプチド  ,  血液の腫よう  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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