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J-GLOBAL ID：202002234178063073   整理番号：20A1725209

異なる貯水池位置を持つ毛管ポンプループの熱特性に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental investigation on thermal characteristics of a capillary pumped loop with different reservoir locations

著者 (3件)： Odagiri Kimihide (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency, 3-1-1 Yoshinodai, Chuo, Sagamihara 252-5210, Kanagawa, Japan) ,  Nagano Hosei (Department of Mechanical System Engineering, Nagoya University, Furo, Chikusa, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Ogawa Hiroyuki (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency, 3-1-1 Yoshinodai, Chuo, Sagamihara 252-5210, Kanagawa, Japan)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 158  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,毛細管ポンプループ(CPL)の熱伝達特性に及ぼす貯留層位置の影響を提示した。設計したCPLは直径12mm,長さ65mmの円筒形蒸発器を持つ。4.4μmの細孔半径を持つステンレス鋼多孔質体をウィックとして用いた。熱輸送長さを1000mmとして設計した。実験は,(1)蒸発器からの距離,L=150mm,(2)L=250mm,(3)L=750mm,(4)L=1450mmのような4タイプの貯留層位置で行った。その結果,ケース(1)のCPLは高い動作温度と10Wのようなはるかに小さい熱伝達能力を示すことが分かった。(2)-(4)の場合,最大熱伝達能力は140-160Wに達し,運転温度60~100°Cの範囲で良好な制御性を示した。ケース(1)の低い熱伝達性能の理由と運転特性の違いを論じた。CPLsの貯留層位置の設計限界があった。さらに,蒸発器から遠く離れたCPLの運転は,首尾よく実証された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *貯水池 ,  可制御性 ,  円筒 ,  蒸発器 ,  ステンレス鋼 ,  *熱特性 ,  ウィック ,  多孔質体 ,  細孔
準シソーラス用語： 流体挙動 ,  熱輸送 ,  貯留層 ,  運転温度 ,  熱伝達特性 ,  動作温度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 毛細管ポンプループ ,  貯水池の位置 ,  熱流体挙動

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 貯水池 ,  毛管 ,  ループ ,  熱特性 ,  実験的研究