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J-GLOBAL ID:202002234200043345   整理番号:20A2126346

IL17RAの遺伝的多型はブラジルの妊婦におけるToxoplasma gondii感染に対する感受性を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Genetic polymorphism in IL17RA induces susceptibility to Toxoplasma gondii infection in Brazilian pregnant women
著者 (13件):
資料名:
巻: 211  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1147A  ISSN: 0001-706X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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先天性トキソプラズマ症はToxoplasma gondiiにより引き起こされる寄生性疾患であり,胎児死/流産を引き起こし,感染乳児の脳と眼に損傷を誘発することができる偏性細胞内寄生虫である。T.gondiiおよび母性免疫応答に関連した環境および遺伝的因子は,先天性トキソプラズマ症の病因の一部を駆動する。そこで,本研究では,ブラジルのRio Grande do Norte州から,IL17AおよびIL17RA遺伝子における特異的一塩基多型(SNP)の対立遺伝子および遺伝子型頻度,ならびにIL-17A,IL-33,およびCCL2の産生を,さらに,臨床パラメータとともに,トキソプラズマ症感染に関連付けて,調査した.。” その結論を,著者らは,ブラジル,Rio Grande do Norte州からのIL-17A,IL-33,およびCCL2の産生について,さらに調査することを目的とした。PCR-RFLP技術を通して,Th17免疫応答,IL17A rs2275913(G>A)およびIL17RA rs4819554(A>G)調節に関与する2つのSNPを,T.gondiiに感染した感染または感染しない妊娠女性において評価した。これらの女性は,高血圧,流産数,および民族パターンに関連するCCL2,IL-33,およびIL-17Aの血漿放出に関しても評価した。その結果,SNP rs2275913(IL17A)のG対立遺伝子は,この集団において保護的であるように見えたが,rs4819554(IL17RA)SNP G対立遺伝子は,T.gondii感染に対するより大きな感受性と関連していた[ρ値=0.025;OR=2.815(1.118~7.089),CI=95%]。サイトカインのどれも,分析したパラメータ(流産と高血圧)に影響しなかった。結論として,著者らのデータは,ブラジルの妊婦におけるrs4819554(IL17RA)SNP G対立遺伝子により駆動されるT.gondii感染に対する感受性の免疫原性証拠を示唆する。妊娠女性におけるSNP rs2275913(IL17A)のG対立遺伝子に関連する保護パターンを確認するために,異なる地理的地域からの集団においてこの試験マーカーを補強するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  感染免疫 

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