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J-GLOBAL ID:202002234243240195   整理番号:20A2660600

微生物燃料電池の性能を改善するためのカソード触媒としての新規低コスト活性化藻類バイオチャー【JST・京大機械翻訳】

Novel low-cost activated algal biochar as a cathode catalyst for improving performance of microbial fuel cell
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2952A  ISSN: 2213-1388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミクロ藻類由来活性化バイオチャー(ABC-900)を900°Cでバイオチャーの熱活性化により合成し,活性化バイオチャーを特性化し,微生物燃料電池(MFC)における低コスト電極触媒としての適用性を確認した。エネルギー分散X線分光法とX線光電子分光法を用いたABC-900の特性化は,本質的にドープした窒素とリンの存在を明らかにした。サイクリックボルタンメトリーは,ABC-900が,Koutecky-Levichプロットから推定されるように,酸素還元のための4つの電子経路に従う活性電極触媒であることを示した。電極触媒ABC-900(MFC-ABC),Pt-C(MFC-Pt)および裸のカーボンブラック被覆カソード(MFC-CB)を用いた第三MFCを用いた3つのMFCsを,化学酸素要求量(COD)が3gL-1(炭素源:スクロース)のバッチモード(72時間)で合成廃水を用いて90日間運転した。MFC-ABC(79.5±5.1%)とMFC-Pt(79.0±0.7%)で同等のCOD除去効率が観察されたが,MFC-CBは低いCOD除去率(73.5±9.1%)を示した。MFC-ABC(12.86±0.35Wm-3)とMFC-Pt(13.52±0.05Wm-3)について,前者(Pt-Cに比べて0.3%のコスト)ではるかに低い生産コストで同等の最大出力密度を達成した。したがって,本研究は,微細藻類由来活性化バイオチャーがMFCのスケールアップ用途のための低コストカソード触媒として作用できることを立証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  電気化学反応 

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