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J-GLOBAL ID:202002234286140883   整理番号:20A0763740

食餌脂質源は赤湿地ザリガニProcambarus clarkiiにおける脂肪酸の腸輸送を調節する【JST・京大機械翻訳】

Dietary lipid sources modulate the intestinal transport of fatty acids in the red swamp crayfish Procambarus clarkii
著者 (13件):
資料名:
巻: 521  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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飼料処方の最適化は水生動物の成長を増加させるための効果的な戦略であるが,魚油以外の食餌性脂質源の影響はほとんどの甲殻類において十分に確立されていない。本研究において,著者らは,異なる食餌性脂質源が,赤湿地ザリガニ(Procambarus clarkii)における脂肪酸吸収,合成および輸送にどのように影響するかを調べた。6つの等窒素及び等カロリー食を以下の脂質源で処方した:魚油(FO),コーン油(CO),菜種油(RO),大豆油(SO),パーム油(PaO)及び牛脂(BT)。FO,SO,又はBTを給餌したザリガニは,PaOを給餌したザリガニのそれらよりも有意に高い体重増加率(WGR)と比成長速度(SGR)及び低い飼料転換率(FCR)を示した。肝膵臓および筋肉組織における多価不飽和脂肪酸(PUFA)プロファイルは,食事におけるそれらを密接に反映した。低総トリグリセリド(TG)および総コレステロール(TC)含量は,FOまたはBT飼料を給餌したザリガニの血リンパおよび肝膵臓で観察された。脂質同化経路において,脂肪酸シンターゼ(fas),ステロール調節エレメント結合蛋白質1(SREBP1)及びレチノイドX受容体(rxr)は食餌FOによりダウンレギュレーションされたが,いくつかの植物油によりアップレギュレートされた。脂肪酸(FA)取り込みと輸送,脂肪酸結合蛋白質(fabp)に関与する遺伝子は,肝膵臓におけるCOと筋肉組織におけるBTによりアップレギュレートされた。腸の脂肪酸輸送体に関しては,脂肪酸輸送蛋白質4(FATP4)はBT食でアップレギュレートされ,ジアシルグリセロールトランスフェラーゼ1(DGAT1)はFOまたはBT食で下方制御され,Niemann-Pick C1様1(NPC1L1)はSO食で下方制御された。アポリポ蛋白質B-48(Apo B-48)と脂肪酸トランスロカーゼ(FAT/CD36)は食餌性脂質源により影響されなかった。観察された結果によると,BTはザリガニ飼料におけるFO置換のためのより適切な候補であるが,PaOは推奨されない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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魚類  ,  餌料 

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