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J-GLOBAL ID：202002234350715836   整理番号：20A1008249

均一チャージ圧縮着火(HCCI)エンジンにおけるテトラヒドロフラン燃焼の実験的研究:過剰空気係数,エンジン速度及び入口空気温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Experimental investigation of tetrahydrofuran combustion in homogeneous charge compression ignition (HCCI) engine: Effects of excess air coefficient, engine speed and inlet air temperature

著者 (1件)： Aydogan Bilal (Burdur Mehmet Akif Ersoy University, High Vocational School of Technical Sciences, 15100, Burdur, Turkey)
資料名： Journal of the Energy Institute  (Journal of the Energy Institute)
巻： 93  号： 3  ページ： 1163-1176  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0303A  ISSN： 1743-9671  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,非毒性で再生可能な環境に優しいリグノセルロースとn-ヘプタン/THF混合物から発生するテトラヒドロフラン(THF)の燃焼,性能および排出特性に及ぼす影響を種々のラムダ,エンジン速度および入口空気温度で調べた。広い範囲のラムダ値とエンジン速度を研究し,結果を参照燃料としてn-ヘプタンと比較して示した。シリンダ圧力,熱放出速度,シリンダ内ガス温度,CA10,CA50,熱効率,リング強度,最大圧力上昇速度およびimepのような燃焼パラメータ,ブレーキトルク,出力,比燃料消費およびHCおよびCO放出のような性能パラメータを決定した。HCCIエンジンの運転範囲も決定した。結果は,ラムダ値の増加が,全ての試験燃料に対するシリンダ内圧力と熱放出率の両方を減少させることを示した。テトラヒドロフランの添加は,燃焼位相を遅らせた。熱効率は,60°C入口空気温度,1200rpmエンジン速度およびλ=2.2において,n-ヘプタンと比較して,F60N40に対して約54%増加した。また,結果は,HCとCO放出がテトラヒドロフランの増加と共に増加することを示した。さらに,テトラヒドロフランは,ノッキングおよびミス発火境界に向けてHCCI動作範囲を拡大する原因となった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱放射 ,  *気温 ,  シリンダ ,  熱効率 ,  ノッキング ,  *空気過剰率 ,  *充電 ,  位相 ,  リグノセルロース ,  環状エーテル
準シソーラス用語： *予混合圧縮着火 ,  HCCIエンジン ,  *圧縮点火 ,  燃料消費量 ,  排出特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： テトラヒドロフラン ,  HCCI ,  燃焼 ,  性能 ,  排出

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (1件)： テトラヒドロフラン

タイトルに関連する用語 (10件)： チャージ ,  圧縮着火 ,  HCCI ,  テトラヒドロフラン ,  燃焼 ,  実験的研究 ,  過剰空気係数 ,  エンジン速度 ,  入口 ,  空気温度