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J-GLOBAL ID：202002234356000374   整理番号：20A0898975

単一化学センサからのアミンの正確なキラルパターン認識【JST・京大機械翻訳】

Accurate chiral pattern recognition for amines from just a single chemosensor

著者 (9件)： Sasaki Yui (Institute of Industrial Science, The University of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo, 153-8505, Japan. [e-mail]) ,  Kojima Soya ,  Hamedpour Vahid ,  Kubota Riku ,  Takizawa Shin-ya ,  Yoshikawa Isao ,  Houjou Hirohiko ,  Kubo Yuji ,  Minami Tsuyoshi
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 11  号： 15  ページ： 3790-3796  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,分子自己集合を用いた(モノ-及びジ-)アミン中のエナンチオマ過剰(ee)の新規定量法を提案した。ピリジン結合ビナフチル誘導体((R)-1)は,亜鉛(II)イオン(Zn2+)の存在下,(R)-1のアルデヒド基と標的キラルアミン(すなわちシクロヘキサンジアミン(CHDA),2-アミノ-1,2-ジフェニルエタノール(ADPE),1,2-ジフェニルエチレンジアミン(DPDA),1-アミノ-2-インダノール(AID),及びロイシノール)の間のイミン形成に基づく蛍光応答を示した。キラル錯体の変化から誘導される多重光学応答のために,パターン認識ベースの識別(すなわち線形判別分析(LDA))がアミンの5種類のエナンチオマ対に対して達成された。データ処理(LDAおよび人工ニューラルネットワーク)と組み合わせたこのような識別能力を有することは,医薬品の主成分の一つであるCHDAのような個々の標的の%eeの正確な決定(予測誤差<1.8%)を可能にする。単純な分子自己集合系は未知試料の同時多重キラル識別と%ee定量を可能にした。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  *パターン認識 ,  ニューラルネットワーク ,  定量分析 ,  *アミン ,  イミン ,  多重化 ,  データ処理 ,  ホルミル基 ,  エナンチオマ ,  予測誤差 ,  自己集合
準シソーラス用語： キラル錯体 ,  線形判別分析 ,  鉛(II) , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 診断用薬の基礎研究  (GW20010P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学センサ ,  アミン ,  キラル ,  パターン認識