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J-GLOBAL ID:202002234446750518   整理番号:20A0034679

SLAチタンインプラント表面のストロンチウム修飾によるPorphyromonas gingivalisリポ多糖類刺激骨芽細胞機能の正の調節【JST・京大機械翻訳】

Positive regulation of Porphyromonas gingivalis lipopolysaccharide-stimulated osteoblast functions by strontium modification of an SLA titanium implant surface
著者 (1件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 802-811  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0291A  ISSN: 0885-3282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,微細構造化チタン(Ti)経口インプラントの表面へのストロンチウム(Sr)イオン送達が,Porphyromonas gingivalisリポ多糖(LPS)刺激炎症条件下での間充織幹細胞(MSCs)の好ましい骨芽細胞機能を駆動するかどうかを調べることを目的とした。目的は,インプラント周囲の骨破壊に対する抵抗性の増加,およびインプラント周囲の骨破壊からのより良い骨回復能力を有するTiインプラントの将来の表面工学に対する洞察を得ることである。Srイオンを湿式化学処理により臨床的に利用可能なサンドブラスト/酸エッチング(SLA)Tiインプラント表面に導入した。結果は,Srイオンの取り込みが,微細構造化SLA型インプラント表面における双性ST2幹細胞の骨形成関連細胞機能を増強することを示した。初期の拡散および骨形成分化(骨形成関連mRNA発現,ALP活性およびオステオカルシン蛋白質分泌)は,1μgのP. gingivalis LPS刺激下で,Srを取り込んだSLAインプラント表面で著しく増加した。加えて,Srイオン修飾は,ST2細胞の初期骨形成分化(ALP mRNA発現およびALP活性)を増加させ,LPS(10μg/mL)の高用量により誘導されたより重篤な炎症条件下で再び増加した。これらの結果は,Srイオンを用いた表面化学修飾が,炎症性骨組織破壊の発生と進行に対するより大きな抵抗性を有する微細構造化Ti経口インプラントを提供し,MSCの初期骨形成分化を増強することにより,細菌LPS汚染Ti経口インプラント表面における骨回復能を増加させることを示す。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  医用素材 

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