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J-GLOBAL ID:202002234453691168   整理番号:20A0206860

中間リスク核型を有する後成的修飾因子遺伝子変異陽性AML患者はCAGレジメンによるデシタビンから利益を得る【JST・京大機械翻訳】

Epigenetic modifier gene mutations-positive AML patients with intermediate-risk karyotypes benefit from decitabine with CAG regimen
著者 (9件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 1457-1467  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞遺伝学的に中間リスクの急性骨髄性白血病(IR-AML)患者において,低メチル化剤(HMAs)の治療効果と後成的修飾因子遺伝子突然変異(EMMs)の間に関係があるかどうかは不明である。標的化捕獲配列決定に基づいて,著者らは,シタラビン,塩酸アクラubicinおよび顆粒球コロニー刺激因子(DCAG,n=35)または「7+3」誘導療法(n=48)と組み合わせて,デdecで治療した83人のIR-AML患者におけるEMMsと予後の間の相関を遡及的に分析した。多変量解析において,EMM(+)患者は,DCAG群(p>0.05)においてEMM(-)患者からの寛解率に統計的有意差を示さなかったが,標準誘導レジメン(p<0.05)の最初のコース後に劣った完全寛解(CR;p=0.03)と全体的寛解率(ORR;p=0.04)を達成した。EMM(-)コホートにおいて,DCAG群は有害全CRの傾向を示した(p=0.06)。その上,EMMsを有するDCAG群はベースライン特性に依存しない最良の生存結果を達成したが,標準誘導療法を受けたEMM(+)患者では反対であった(p<0.05)。さらに,EMM(+)コホートにおいて,分離したDCAG群の生存率は,標準的化学療法と同種造血幹細胞移植(allo-HSCT)の併用のそれと統計的に類似していた(p>0.40)。一方,標準的レジメンのみを受けた患者は最悪の生存率を有した(0.0%,p<0.01)。結論として,EMMsは,IR-AML患者におけるDCAGに対するより良好な応答の潜在的に予測可能なバイオマーカーと見なされる可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
臨床腫よう学一般  ,  呼吸器の腫よう  ,  消化器の腫よう  ,  女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの診断 

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