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J-GLOBAL ID:202002234476971474   整理番号:20A0977581

DFT法を用いたシンジオタクチックポリスチレンの熱分解機構の研究【JST・京大機械翻訳】

Studies on pyrolysis mechanisms of syndiotactic polystyrene using DFT method
著者 (6件):
資料名:
巻: 747  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0824A  ISSN: 0009-2614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリスチレン(PS)モデル化合物としてのスチレン三量体の熱分解反応を,PS熱分解生成物の進化機構を明らかにするために,6-311G(d)基底関数系を用いて密度汎関数理論(DFT)法M06-2Xを用いて研究した。全ての反応(結合開裂,β切断,水素移動,ラジカル付加及び不均化を含む)における速度論及び熱力学パラメータを計算した。結合解離エネルギー(BDE)の計算結果は,骨格上のCCのBDE値が分岐鎖のC-C_芳香族のものより明らかに低く,シンジオタクチックPSの構造がアイソタクチックおよびアタacticPSのものより安定であることを示した。PSは主鎖ホモリシス反応によりメチレン末端ラジカルとベンジル末端ラジカルに分解され,これらのラジカルはさらに分解して末端鎖β切断反応によりスチレンを生成し,1,2-水素移動反応後に中間鎖β切断を介してα-メチルスチレンを生成する。速度論解析は,スチレンが主要な熱分解生成物であり,α-メチルスチレンと二量体が主な競争生成物であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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分解反応  ,  光化学反応,ラジカル反応  ,  分子の電子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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