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J-GLOBAL ID:202002234485557388   整理番号:20A2574541

石灰またはセメント固化シルトの微細構造特性と圧縮強度:マルチスケール研究【JST・京大機械翻訳】

Microstructural properties and compressive strength of lime or/and cement solidified silt: a multi-scale study
著者 (9件):
資料名:
巻: 79  号: 10  ページ: 5141-5159  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4126A  ISSN: 1435-9529  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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その貧弱な工学的特性のため,シルトはしばしば設計要求に適合するために処理する必要がある。バインダを用いた凝固は,シルトの工学的特性を改善する最も一般的な方法の1つである。石灰やセメントはシルトを処理するためにしばしば用いられる。しかし,土壌の機械的特性はその微細構造に密接に関連している。石灰またはセメント固化シルトの機械的特性と安定化機構に関して多くの研究がなされてきたが,凝固シルトのミクロ組織と巨視的力学特性の間のマルチスケール研究は,注目を受けていなかった。したがって,本論文では,石灰,セメントおよび石灰およびセメント混合物(LC)固化シルトについて,非拘束圧縮,水銀圧入および走査電子顕微鏡(SEM)試験を行った。SEM画像から,粒子,細孔,および接触領域の微細構造パラメータを抽出した。一方,微細構造パラメータに及ぼす硬化時間とバインダ投与量の影響を分析した。さらに,ミクロパラメータとマクロ機械強度の間の関係を確立した。結果は,粒子直径,粒子面積,接触域直径,および接触域面積が,硬化時間と結合材用量の増加に伴い増加し,一方,細孔比,粒度分布(PSD)のフラクタル次元,および接触域サイズ分布(CZSD)のフラクタル次元は,結合材用量の増加に伴い減少したことを示した。非拘束圧縮強度(UCS)はPSDの粒子真円度,細孔面積,細孔径,細孔比,およびフラクタル次元の増加とともに減少し,細孔径分布(PPSD)のフラクタル次元の増加に伴い増加した。さらに,CZSDのUCSと細孔真円度,接触域面積,およびフラクタル次元の間に明らかな関係はなかった。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  セメントの性質・分析 

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