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J-GLOBAL ID：202002234499719267   整理番号：20A0967272

日本,三陸における野生ウニ(Mesocentrotus nudus)個体群の遺伝構造に及ぼす2011年東北津波の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of the 2011 Tohoku tsunami on the genetic structure of wild sea urchin (Mesocentrotus nudus) populations in Sanriku, Japan

著者 (5件)： Adachi Kenta (School of Marine Biosciences, Kitasato University, Sagamihara, Japan) ,  Suzuki Takuya (School of Marine Biosciences, Kitasato University, Sagamihara, Japan) ,  Okumura Sei-ichi (School of Marine Biosciences, Kitasato University, Sagamihara, Japan) ,  Funayama Shohei (School of Marine Biosciences, Kitasato University, Sagamihara, Japan) ,  Moriyama Shunsuke (School of Marine Biosciences, Kitasato University, Sagamihara, Japan)
資料名： Marine Ecology  (Marine Ecology)
巻： 41  号： 2  ページ： e12584  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2101A  ISSN： 0173-9565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウニ(Mesocentrotus nudus)は,青森,岩手,宮城県を含む太平洋海岸沖の三陸沖の主要な海洋資源である。6つのマイクロサテライトと3つのミトコンドリアDNA領域を用いて,SanrikuのTouniとOkirai Baysにおける2011年東北地震の前後のM.nudusの遺伝的多様性を特性化することを目的とした。東北災害時の大量死はM.nudus個体群における遺伝的多様性を減少させる可能性があるが,空間的に有意な遺伝的分化(2つの湾間)または時間的(地震前後)を見出さなかった。著者らのデータはまた,SanrikuにおけるM.nudusが,Last氷河極大(LGM)後の長期間,安定,温暖な環境の間,約19万年前に人口拡大を経験したことを示唆する。著者らは,これらのM.nudus個体群が,過去数千年にわたって複数の悲st性津波を通してそれらの遺伝的構造を維持していると結論する。したがって,それらは2011年の地震の後,それらの自然の遺伝的構造と多様性を維持することもできた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 地震 ,  *津波 ,  海岸 ,  遺伝子 ,  氷河 ,  太平洋 ,  *個体群 ,  青森県 ,  宮城県 ,  キャラクタリゼーション ,  マイクロサテライト ,  ミトコンドリアDNA ,  大量死 ,  *遺伝子構造
準シソーラス用語： *遺伝的構造 ,  三陸沖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 2011年東北地震 ,  遺伝子の流れ ,  マイクロサテライトDNA ,  集団遺伝学 ,  ウニ ,  津波

分類 (4件)： 集団遺伝学  (EC01040J) ,  個体群生態学  (EE03030S) ,  魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  ウニ ,  個体 ,  遺伝構造 ,  津波