文献
J-GLOBAL ID:202002234519316582   整理番号:20A1933619

マイクロRNA-138-5pはPD-L1/PD-1を標的化して腫瘍微小環境を調節することにより非小細胞肺癌細胞を抑制する【JST・京大機械翻訳】

MicroRNA-138-5p Suppresses Non-small Cell Lung Cancer Cells by Targeting PD-L1/PD-1 to Regulate Tumor Microenvironment
著者 (21件):
資料名:
巻:ページ: 540  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7062A  ISSN: 2296-634X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肺非小細胞癌(NSCLC)は,免疫寛容および回避のため治療に対し未だ困難である。マイクロRNA-138(miR-138)は,腫瘍細胞増殖と移動を阻害する腫瘍抑制因子として作用するだけでなく,免疫応答を調節する。NSCLCにおけるmiR-138の調節機構は非常に明確ではない。ここでは,miR-138-5p処理が腫瘍細胞の成長を低下させ,腫瘍浸潤DCの数を増加させることを示した。miR-138-5pは,A549/3LL細胞においてサイクリンD3(CCND3),CCD20,Ki67,およびMCMの発現を下方制御するだけでなく,A549含有ヌードマウスおよび3LL含有C57BL/6マウスモデルにおけるDCの成熟および腫瘍細胞を殺すためのT細胞を増強するDCの能力も調節した。さらに,miR-138-5pは腫瘍細胞でPD-L1をダウンレギュレートし,腫瘍細胞でKi67とMCMの発現を減少させ,DCsに対する耐性効果を減少させることを見出した。miR-138-5pはまた,DCおよびT細胞におけるPD-L1およびPD-1の発現を直接的に下方制御した。同様の結果が,分離したヒト非小細胞肺癌(NSCLC)細胞とDCから得られた。したがって,miR-138-5pは腫瘍増殖を阻害し,PD-1/PD-L1のダウンレギュレーションにより免疫系を活性化し,NSCLCの有望な治療標的である。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 
引用文献 (60件):
もっと見る

前のページに戻る