文献

J-GLOBAL ID：202002234599412818   整理番号：20A2307657

クスノキ葉の揮発性有機物放出季節動態と日動態変化【JST・京大機械翻訳】

Seasonal and diurnal change laws of volatile organic compounds from leaves of Cinnamomum camphora

著者 (7件)： Zhou Qi (浙江省林業科学研究院, 杭州 310023) ,  Wang Jinfeng (浙江省林業科学研究院, 杭州 310023) ,  Xu Yongqin (浙江物産長楽実業有限公司, 杭州 310023) ,  Xia Shufang (浙江省林業科学研究院, 杭州 310023) ,  Shen Fengqiang (浙江物産長楽実業有限公司, 杭州 310023) ,  Xu Luyu (浙江物産長楽実業有限公司, 杭州 310023) ,  Chen Zhuomei (浙江省林業科学研究院, 杭州 310023)
資料名： Guangxi Zhiwu  (Guangxi Zhiwu)
巻： 40  号： 7  ページ： 1021-1032  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2429A  ISSN： 1000-3142  CODEN： GUZHEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 動的ヘッドスペース収集法と熱脱着-気質結合技術を用いて、異なる季節と一日内の異なる時点におけるクスノキの葉から放出される揮発性有機物(VOCs)成分の含有量及びその変化法則を分析した。結果は以下を示した。合計78種のVOCsが,全年で葉から放出され,その内,テルペン類(19種)とアルカン類(18種)化合物が豊富であった。32種のクスノキの葉から放出された揮発性成分の相対含有量は,異なる季節で有意差があった(P<0.05)。3月に放出されたVOCsの種類は最も豊富で、テルペン類化合物の相対含有量は最高(43.49%)で、主に1-カリオフィレン、D-リモネンとα-ピネンであり、その他の月に放出されたVOCsはアルカン類とアルコール類が主であった。春に、クスノキ葉身はほとんどの時間点でVOCsを放出し、テルペン類化合物が主で、早朝8:00に放出されたテルペン類の相対含有量は最大であった。以上の結果より、クスノキは保健型生態園林を営む理想的な樹種であり、その葉から放出されるVOCsの中には、人体の健康に有益なテルペン類化合物が多く含まれ、春季の早朝は森林の康養活動を行う最適な時間であると考えられた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルカン ,  アルコール ,  生態 ,  揮発分 ,  春 ,  テルペノイド ,  健康管理 ,  葉身 ,  ヘッドスペース ,  熱脱着 ,  *揮発性有機化合物 ,  脂環式炭化水素 ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  二環モノテルペン
準シソーラス用語： 樹種 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 植物生理学一般  (EH02010Y)

物質索引 (1件)： α-ピネン

タイトルに関連する用語 (5件)： クスノキ ,  葉 ,  揮発性有機物 ,  放出 ,  季節