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J-GLOBAL ID：202002234605924029   整理番号：20A0472264

ナノ粉末とオリビンLA-ICPMS分析により決定した再受精マントルかんらん岩の元素と同位体の特徴【JST・京大機械翻訳】

Element and isotopic signature of re-fertilized mantle peridotite as determined by nanopowder and olivine LA-ICPMS analyses

著者 (10件)： Lawley Christopher J.M. (Natural Resources Canada, Geological Survey of Canada, 601 Booth Street, Ottawa, Ontario K1A 0E8, Canada) ,  Pearson D. Graham (Department of Earth and Atmospheric Sciences, University of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2E3, Canada) ,  Waterton Pedro (Department of Earth and Atmospheric Sciences, University of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2E3, Canada) ,  Zagorevski Alex (Natural Resources Canada, Geological Survey of Canada, 601 Booth Street, Ottawa, Ontario K1A 0E8, Canada) ,  Bedard Jean H. (Ressources Naturelles Canada, Commission Geologique du Canada, Quebec, Quebec G1K 9A9, Canada) ,  Jackson Simon E. (Natural Resources Canada, Geological Survey of Canada, 601 Booth Street, Ottawa, Ontario K1A 0E8, Canada) ,  Petts Duane C. (Natural Resources Canada, Geological Survey of Canada, 601 Booth Street, Ottawa, Ontario K1A 0E8, Canada) ,  Kjarsgaard Bruce A. (Natural Resources Canada, Geological Survey of Canada, 601 Booth Street, Ottawa, Ontario K1A 0E8, Canada) ,  Zhang Shuangquan (Department of Earth Sciences, Carleton University, Room 2115 Herzberg Laboratories, 1125 Colonel By Drive, Ottawa, Ontario K1S 5B6, Canada) ,  Wright Donald (Minerals and Metals Statistics Division Business Management Services and Data Branch, Natural Resources Canada, 580 Booth Street, Ottawa, Ontario, K1A 0E4, Canada)
資料名： Chemical Geology  (Chemical Geology)
巻： 536  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0081A  ISSN： 0009-2541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 岩石圏マントルは,これらの元素が部分溶融の間に地殻に移されるので,塩基と沈殿物において枯渇しなければならない。しかしながら,いくつかのメルト枯渇マントルかんらん岩はこれらの鉱石形成元素に富んでいる。これは,マントルリソスフェアの再施肥と,残留マントル相によるこれらの元素の隔離を反映している可能性がある。両プロセスは,かんらん岩中の不適合元素の低い存在量と,従来の地球化学的方法に対する解析的挑戦をもたらす消化抵抗性マントル相のナゲット様分布のために,ほとんど理解されていない。ここでは,ナノ粒子粉末とかんらん石のレーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析(LA-ICPMS)分析を用いて,ペルム紀後期から中期三畳紀Nahlinオフィオライト(Chache Creekテレーン,ブリティッシュコロンビア,カナダ)までの一連のマントルかんらん岩と輝岩試料に対する新しい主要と微量元素濃度を報告する。適度に不適合な元素濃度に適合することは,Nahlinophiライトかんらん岩が≧20%のメルト抽出後に残留物を代表することを示唆する。輝岩岩脈と置換砂丘帯は折畳まれ,残留ハルzージャイトと密接にインターカレーションされている。これらのフィールド関係は,ミクロスケールでの粒界ベース金属硫化物,単斜輝石,およびCrスピネルの存在と結合し,メルト枯渇マントルかんらん岩を可変的に再受精するメルトを浸透させる。溶融枯渇かんらん岩試料のサブセットに対する放射性Pb(~206Pb/~204Pb=15.402~19.050;~207Pb/~204Pb=15.127~13434;n=45)とOs(~187Os/~188Os0.1143~0.5745;n=58)同位体組成はこれら元素の交代的再施肥を支持する。他の鉱石形成元素は,いくつかのメルトが枯渇したかんらん岩試料が原始マントルに比べて富化されているので,これらの交代作用に関係している。これは部分溶融中の予想される挙動とは反対である。新鮮なかんらん石の新しいLA-ICPMS分析によると,最も溶融した岩石に対する高度に不適合な元素収支のかなりの割合は,かんらん石に富む残留物の中のトラップされた包有物として,あるいは,発生するかのいずれかである。過去の融解および/または再施肥イベントからのトラップされた相は,非放射性Pb同位体組成および古生代から古原生代Re枯渇モデル年代に対する優先的説明であり,それらは,1億年以上にわたってNahlinオフィオライトを更新する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スピネル ,  *かんらん岩 ,  地殻 ,  リソスフェア ,  *マントル ,  *かんらん石 ,  *同位体 ,  単斜輝石 ,  微量元素 ,  オフィオライト ,  メルト ,  地球化学 ,  クロム ,  同位体存在比 ,  輝岩

著者キーワード (6件)： オフィオライト ,  交代作用 ,  Nahlin ,  ATLIN ,  LA-ICPMS ,  ナノ粉体

分類 (1件)： 岩石圏の地球化学一般  (DD01041C)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノ粉末 ,  オリビン ,  LA-ICPMS ,  分析 ,  マントルかんらん岩 ,  元素 ,  同位体