文献
J-GLOBAL ID:202002234696039477   整理番号:20A0295765

太陽エネルギーと高温貯蔵を直接捕捉するための改良型Caルーピング材料【JST・京大機械翻訳】

Modified Ca-Looping materials for directly capturing solar energy and high-temperature storage
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  ページ: 836-845  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3097A  ISSN: 2405-8297  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Calciumルーピング(CaL)プロセスに基づく熱化学エネルギー貯蔵は,他の高温蓄熱スキームと比較して,3次世代集光太陽パワー(CSP)における応用に対して大きな可能性を示す。しかしながら,CaCO_3の固有の低い太陽吸収率のために,表面加熱モードは,従来のCaL-CSPシステムに広く採用されている。それは,大きな熱抵抗と厳しい放射熱損失を引き起こす。ここでは,集光太陽光照射から熱エネルギーを捕獲するCaCO_3の能力を増強することにより,CaL-CSPシステムにおける直接太陽吸収を達成することを提案した。高い太陽吸収率を有するいくつかの材料でCaCO_3をドーピングすることによって,改質されたCaL材料を設計し,製造するための努力を行った。非常に安定なCaLを得るために,複合材料の繰返し性能を調べ,最適化した。グルコン酸カルシウム(Ca(C_6H_11O_7)_2)を前駆体として用い,多孔質CaCO_3を製造し,Mn-Fe酸化物を2つの異なるドーピング過程を通してCaCO_3にドープした。実験結果は,提案した材料が~90%の太陽吸収率を得ることを示した。熱放出効率(炭酸化活性に等しい)は60サイクルで92%以上に留まり,それは市販CaCO_3粉末(60サイクル後20%)のそれよりはるかに高い。提案したカルシウムベースの熱化学エネルギー貯蔵材料は,統合したCaL-CSPシステムの太陽利用効率とサイクル安定性の両方を劇的に改善することが期待される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る