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J-GLOBAL ID:202002234702378374   整理番号:20A1744280

アルツハイマー病に対するグリカンバイオマーカーは主観的認知障害の脳脊髄液におけるT-tauおよびP-tauと相関する【JST・京大機械翻訳】

Glycan biomarkers for Alzheimer disease correlate with T-tau and P-tau in cerebrospinal fluid in subjective cognitive impairment
著者 (10件):
資料名:
巻: 287  号: 15  ページ: 3221-3234  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Alzheimer病(AD)は壊滅的疾患であり,世界的な健康問題であり,現在の治療は症候性である。臨床研究の豊かさは,疾患が最初の症状が現れる前に何十年も発症し始め,早期診断を改善し,新しい治療戦略を導くための早期変化の研究の重要性を強調する。蛋白質グリコシル化はADで変化するが,これらの変化がなぜ起こるか,そしてそれらが疾患発生にどのように影響するかは明らかではない。ここでは,非認知症対照と比較し,ADにおける脳脊髄液(CSF)における蛋白質グリコシル化の変化を探索するため,グリコミクス法を用いた。マトリックス支援レーザ脱離イオン化-飛行時間と液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイ質量分析の両方を用いて,ADにおいてN-アセチルグルコサミンを切断するN-グリカンの増加を観察した。これらの知見に基づき,N-アセチルグルコサミンを含むN-グリカンに特異的であるレクチンPhaseolus vulgarisエリスログルチニン(PHA-E)に結合するN-グリカンを定量する酵素結合マルチウェルプレートアッセイを設計した。このアッセイを用いて,対照と比較してADにおけるCSFの同様の増加を見出した。主観的認知障害(SCI),軽度認知障害(MCI)またはAD痴呆を有する242人の患者からのCSFの更なる分析は,SCIと比較してMCIおよびADにおけるPHA-Eへの有意な増加を明らかにした。興味深いことに,PHA-E結合はリン酸化タウと総タウのCSFレベルと相関し,この相関はSCI群で最も顕著であった(R=0.53~0.54)。本研究は,ADにおけるN-グリコシル化,神経変性およびタウ病理学の間の関連を支持し,グリカンバイオマーカーがAD発症のリスクでSCI症例を同定する可能性を有することを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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