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J-GLOBAL ID:202002234727986536   整理番号:20A0198180

ビスデメトキシクルクミンはERKシグナル伝達経路の活性化を介してヒト血小板におけるアポトーシスを促進する【JST・京大機械翻訳】

Bisdemethoxycurcumin promotes apoptosis in human platelets via activation of ERK signaling pathway
著者 (10件):
資料名:
巻: 63  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0472A  ISSN: 0887-2333  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウコン(Curcuma longa)の主要な生物活性成分であるクルクミンは,その複数の健康利益のために知られている。クルクミンはその類似体の混合物である:ビスデメトキシクルクミン(BDMC)-3%とデメトキシクルクミン(DMC)-17%。血小板に及ぼすクルクミンの影響は報告されているが,血小板に及ぼすBDMCとDMCの影響はあまり研究されていない。止血,血栓症,炎症,および免疫における血小板によって果たされる不可欠な役割を考慮して,本研究は,血小板アポトーシスに及ぼすクルクミン,DMC,およびBDMCの影響を評価する。クルクミンの成分をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製した。精製クルクミノイドの純度と質量分析を,それぞれRP-HPLCとLC-MSによって測定した。血小板アポトーシスマーカーの分析では,BDMCのみが細胞内Ca2+の増加,Δψmの減少,BCL-2ファミリー蛋白質の変化,チトクロームcの放出,カスパーゼ活性化,およびERK活性化の活性化を介したPSの外部化を含む血小板アポトーシスマーカーの増加を示した。ERK阻害剤PD98059は,BDMCにより誘導されたΔψmの減少,BCL-2の変化,カスパーゼ-8活性化およびPSの外部化を有意に軽減した。著者らの結果は,クルクミン,DMCおよびBDMCがアポトーシスを誘導する際に血小板に異なって作用することを示し,本研究はクルクミン療法に関連する毒性が哺乳類系におけるBDMCに起因する可能性があることを強調する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の毒性 

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