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J-GLOBAL ID:202002234732718440   整理番号:20A1781339

卵巣切除マウスにおけるCREB/BDNF,Bcl-2シグナル伝達経路を介して活性化される新しい選択的エストロゲン受容体モジュレーターBE360の抗欝作用【JST・京大機械翻訳】

Antidepressant effect of BE360, a new selective estrogen receptor modulator, activated via CREB/BDNF, Bcl-2 signaling pathways in ovariectomized mice
著者 (8件):
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巻: 393  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1150A  ISSN: 0166-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,新規選択的エストロゲン受容体モジュレータであるカルボラン化合物BE360が認知症に対する治療可能性を有することを報告した。本研究は,閉経後欝病モデルである亜慢性ストレスを受けた卵巣摘出(OVX)マウスにおけるうつ病様行動に及ぼすBE360の影響および根底にある機構を探ることを目的とした。BE360をミニ浸透圧ポンプを用いて2週間皮下投与した。うつ病様行動は強制水泳試験を用いて評価した。海馬歯状回(DG)における神経発生を,5-ブロモ-2′-デオキシウリジン(BrdU)取り込み後に二重コルチン(DCX)を発現する細胞を分析することによって測定した。リン酸化環状AMP応答要素結合蛋白質(p-CREB),脳由来神経栄養因子(BDNF)およびBcl-2のレベルを,免疫組織化学または免疫ブロッティングを用いて測定した。OVX+ストレス曝露マウスにおける鬱病様挙動はBE360による慢性治療後に改善した。OVX+ストレス曝露マウスにおけるBE360処理は海馬におけるp-CREB,BDNFおよびBcl-2発現を増加させた。免疫組織化学は,OVX+ストレス曝露マウスで有意に減少した海馬のDGにおけるBrdU/DCX二重陽性細胞の数がBE360による亜慢性治療後に増加することを示した。本研究は,BE360が海馬神経形成を介して抗うつ作用を発揮し,CREB/BDNF,Bcl-2シグナル伝達経路を介して潜在的に活性化されることを示した。これらの結果は,BE360が閉経後鬱病に対する治療可能性を有することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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向精神薬の基礎研究  ,  中枢神経系 

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