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J-GLOBAL ID:202002234751389314   整理番号:20A0532081

316ステンレス鋼とNiCoCr中間エントロピー合金の乾燥滑り摩耗挙動の比較【JST・京大機械翻訳】

A comparison of the dry sliding wear behavior of NiCoCr medium entropy alloy with 316 stainless steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 160  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,非常に良好な強度-延性バランスと特に高い破壊靭性の両方を持つことが示されている,f.c.c.媒体エントロピー合金NiCoCrの摩耗挙動を決定することであった。NiCoCrのピンを,空気中とアルゴン中の両方で0.1m/sの滑り速度でイットリア安定化ジルコニアのディスクに対して乾燥滑り摩耗で試験した。316ステンレス鋼の同一摩耗試験を比較のために実施した。NiCoCrピンの摩耗速度は空気中の316ステンレス鋼のそれより低いが,2つの材料の摩耗速度は乾燥アルゴン中でほとんど同じであることが分かった。摩耗ピンの表面と断面の両方の走査電子顕微鏡分析は,NiCoCrピンの摩耗表面が平坦で,316ステンレス鋼ピンと比較して,より良い靭性のためにより少ない破壊を示すことを示した。空気中での摩耗試験は酸化物の形成をもたらした。NiCoCrピンのX線光電子分光法は,デブリ中の酸化物がCr_2O_3とCo_2O_3であることを示した。酸化物は,空気中での摩耗試験中に接触材料を保護するためにNiCoCrピンのチップ上に形成された機械的に混合された層の発達において重要な役割を果たしている。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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