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J-GLOBAL ID：202002234791986951   整理番号：20A0462276

余剰次元におけるクォーク/レプトン質量階層の力学的生成

Dynamical generation of quark/lepton mass hierarchy in an extra dimension

著者 (8件)： FUJIMOTO Yukihiro (Oita Coll., Oita, JPN) ,  HASEGAWA Kouhei (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  NISHIWAKI Kenji (Ruder Boskovic Inst., Zagreb, HRV) ,  NISHIWAKI Kenji (Shiv Nadar Univ., Gautam Buddha Nagar, IND) ,  SAKAMOTO Makoto (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  TAKENAGA Kazunori (Kumamoto Health Sci. Univ., Kumamoto, JPN) ,  TANAKA Pedro Hugo (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  UEBA Inori (Kobe Univ., Kobe, JPN)
資料名： Progress of Theoretical and Experimental Physics (Web)  (Progress of Theoretical and Experimental Physics (Web))
巻： 2019  号： 12  ページ： WEB ONLY  発行年： 2019年12月 
JST資料番号： U0548A  ISSN： 2050-3911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 観測されたクォーク/レプトン質量階層が,点相互作用を伴う間隔余剰次元上で動的に実現できることを示した。この模型において,点相互作用の位置はクォーク/レプトン質量階層の制御において重要な役割を果たし,Casimirエネルギーの最小化によって決定される。ゲージ-一重項スカラーの厳密な超次元座標依存真空期待値を用いて,点相互作用の位置が安定化され,固定されるパラメータセットが存在することを見出した。これはクォーク質量の実験値を正確に再現できるが,荷電レプトン部分はあまり関連しない。また,荷電レプトン間の可能な混合が状況を著しく改善することを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *次元 ,  *階層構造 ,  *クォーク ,  レプトン ,  相互作用 ,  真空期待値 ,  スカラー ,  ゲージ場 ,  質量行列 ,  荷電レプトン
準シソーラス用語： *余剰次元 ,  *質量階層

分類 (1件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 余剰次元 ,  クォーク ,  レプトン ,  質量階層 ,  力学