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J-GLOBAL ID:202002234794546699   整理番号:20A0132050

J-PARCにおける高運動量二次ビームライン用のシンチレーションファイバ検出器の性能評価

Performance evaluation of a scintillating fiber detector for the high-momentum secondary beamline at J-PARC
著者 (16件):
資料名:
巻: 2018  ページ: 44-57  発行年: 2019年12月 
JST資料番号: S0925B  ISSN: 2186-7968  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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現在,日本陽子加速器研究施設(J-PARC)で高運動量二次ビーム用のシンチレーションファイバトラッカーを開発している。ビームの強度は,2sの流出期間で60M/流出であると予想される。高強度ビームにおける各荷電粒子の位置を測定するためには,ファイバトラッカーが必要である。トラッカーのプロトタイプは直径1mmのシンチレーションファイバから構成される。各ファイバは,マルチピクセル光子計数器(MPPC),Hamamsu S13360-1350PEに接続されている。東北大学の電子光子科学研究センター(ELPH)において,高強度制動放射光子ビームから変換された電子と陽電子を用いたプロトタイプの性能を研究した。MPPCからの信号はEASIROCモジュールに直接入力され,ディジタル化されたデータは開発されたストリーミングデータ収集(DAQ)システムで得られる。得られた時間分解能は各ファイバに対して1MHzの計数率で1.0nsより良好であった。検出効率は強度が増加すると低下する。これは,オ過電流による利得低下とEASIROCチップにおけるパイルアップによる計数損失によって引き起こされる。EASIROCチップのデッドタイムは48nsであり,各ファイバに対して1MHzで5%の計数損失を与えることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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素粒子・核物理実験技術一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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