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J-GLOBAL ID：202002234815346186   整理番号：20A2663215

二原子分子AB(A=Sc-Ni,B=Cu/Ag/Au)の低位電子項【JST・京大機械翻訳】

Low-lying electronic terms of diatomic molecules AB (A = Sc-Ni, B = Cu/Ag/Au)

著者 (2件)： Alizadeh Sanati Davood (Physikalische und Theoretische Chemie, Institut fuer Chemie und Biochemie, Freie Universitaet Berlin, Berlin, Germany) ,  Andrae Dirk (Physikalische und Theoretische Chemie, Institut fuer Chemie und Biochemie, Freie Universitaet Berlin, Berlin, Germany)
資料名： Molecular Physics  (Molecular Physics)
巻： 118  号： 21-22  ページ： e1772514  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0336A  ISSN： 0026-8976  CODEN： MOPHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 24の異核二原子分子AB(A=Sc-Ni,B=Cu/Ag/Au)の低位電子項を系統的に研究した。スカラー相対論的効果は,スピンフリーDouglas-Kroll-Hess(DKH)ハミルトニアンの使用により含まれた。完全活性空間自己無撞着場(CASSCF)法とそれに続く多参照配置相互作用(MRCI)を用いて,全ポテンシャルエネルギー曲線(PEC)を構築した。双極子モーメントと同様に分光定数も報告した。次に,スピン-軌道結合をCASSCF波動関数に基づくBreit-Pauliハミルトニアンのスピン-軌道項により摂動的に計算した。完全スピン-軌道結合PECをNiCuとNiAgの低位項のために構築した。さらに,正確な2成分(X2C)ハミルトニアンを有するKramers制限配置相互作用(KRCI)を原子とCu含有二原子分子に対して利用した。相対論的効果,スピン-軌道結合,コア相関効果および基底関数系不完全性の影響を,いくつかの選択したケースに対して調べた。ここで考察した24個の珪藻分子のうち23個に対して,モノカチオン[数式:原文を参照]の基底状態項(GST)と[数式:原文を参照]および[数式:原文を参照]との二原子分子[数式:原文を参照]のそれらとの間に直接対応が存在することが示された。GRAPHICAL ABSTRACT;Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ハミルトニアン ,  基底状態 ,  双極子モーメント ,  *二原子分子 ,  配置間相互作用 ,  *銅 ,  カチオン ,  珪藻類 ,  相対論的効果 ,  スカラー ,  摂動 ,  基底関数系 ,  ポテンシャルエネルギー曲線 ,  分光定数
準シソーラス用語： L-S結合 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 基底状態と低位励起状態 ,  3d遷移金属原子 ,  貨幣金属原子 ,  異核二原子分子 ,  γγ-S項 ,  スピン-軌道結合

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 二原子分子 ,  Ni ,  Ag ,  Au