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J-GLOBAL ID:202002234853643739   整理番号:20A1056674

多剤耐性大腸菌に対するイミペネム,シプロフロキサシンおよびトブラマイシンとの二重および三重併用におけるホスホマイシンのin vitro活性【JST・京大機械翻訳】

In Vitro Activity of Fosfomycin in Double and Triple Combinations with Imipenem, Ciprofloxacin and Tobramycin Against Multidrug-Resistant Escherichia coli
著者 (2件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 755-761  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0506A  ISSN: 0343-8651  CODEN: CUMIDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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多剤耐性(MDR)大腸菌による尿路感染率は劇的に増加し,これらの感染症の単一および二重抗生物質併用による治療は限られたか無効になった。本研究は,MDR尿路病原性大腸菌に対する効果的な抗生物質の組み合わせを見出すことを目的とした。尿路病原性大腸菌分離株(n=29)の抗生物質感受性試験は,調べた全ての分離株がMDRであることを示した。選択した分離株(n=8)に対するホスホマイシン(FOS)とイミペネム(IPM),シプロフロキサシン(CIP)及びトブラマイシン(TOB)との相互作用は,試験した分離株に対して相乗効果(FIC指数<1)を示した。しかし,分離株の1/8,5/8および6/8は,それぞれ,FOS/IPM,FOS/CIPおよびFOS/TOB組合せにおいて構成抗生物質に対して耐性を維持した。特に,三重組合せ(FOS/IPM/CIP,FOS/IPM/TOBおよびFOS/CIP/TOB)は,感受性ブレークポイントより低いMICレベルで,すべての選択された分離株に対する相乗作用を増加させた。更に,時間殺菌分析は,FOS/IPM組合せがUTI-9と相乗的で殺菌効果を示すことを示した。しかし,組合せはUTI-13に影響を及ぼさなかった。両方の代表的な分離株に対する最も高い相乗効果と殺菌効果は,2時間の後処理の後,FOS/IPM/CIP,FOS/IPM/TOBおよびFOS/CIP/TOB組合せによって達成され,24時間まで持続した。従って,ここでは,IPM,CIPおよびTOBとFOSの組み合わせが,少なくともin vitroでMDR尿路病原性大腸菌に対して有益であることを報告する。これらの抗生物質の有効性は,単独で作用する個々の抗生物質と比較してFOSとの併用で増加した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗生物質の薬理一般  ,  微生物生理一般 
物質索引 (4件):
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