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J-GLOBAL ID:202002234924731035   整理番号:20A0132051

J-PARCにおけるチャームバリオン分光実験用ビームタイミング検出器の開発

Development of a beam-timing detector for the charmed-baryon spectroscopy experiment at J-PARC
著者 (17件):
資料名:
巻: 2018  ページ: 58-65  発行年: 2019年12月 
JST資料番号: S0925B  ISSN: 2186-7968  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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J-PARCにおけるチャードバリオン分光実験のために,全ての検出器に対する時間基準を与えるビームタイミング検出器を開発した。それは,チャームバリオンの十分な収率のために6.0×107/流出(2秒の抽出のために30MHz)の高強度二次ビームを使用する。ビームタイミング検出器は高計数率環境下で動作しなければならない。開発した検出器は,X形アクリルCherenkov放射器と光センサMPPCで構成されている。高計数率環境で使用するために,細いセグメンテーションのために狭い幅(3mm)を使用し,信号を狭い幅(10ns)に成形するための増幅器を用いた。ELPHにおける高強度制動放射光子ビームから変換された陽電子と電子を用いて,ビームタイミング検出器のプロトタイプをテストした。典型的な時間分解能は2~3MHzの強度で(54.0±0.8)ps(σ)であり,J-PARCで予想される強度に対応する。開発したX形CherenkovカウンタはJ-PARCでの実験に使用できる。高強度での検出器の時間分解能の劣化を見出し,波形データを解析することにより時間分解能に対する信号の重なりの影響を調べた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
素粒子・核物理実験技術一般  ,  バリオンとバリオン共鳴 

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