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J-GLOBAL ID:202002234969303235   整理番号:20A1006267

海水曝露モルタルの細孔構造,機械的性質及び自己修復能力に及ぼすイオンキレート剤の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ion chelator on pore structure, mechanical property and self-healing capability of seawater exposed mortar
著者 (7件):
資料名:
巻: 246  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イオンキレート剤はセメント質材料の自己修復能力を改善するために用いられる新しい結晶性混合物である。この自己修復挙動を定量化する研究は淡水に限られており,マグネシウム,硫酸塩および塩化物イオンを含む海水下では不明である。したがって,本論文の目的は,海水曝露モルタルの細孔構造,機械的性質,および自己修復能力に及ぼすイオンキレート剤の影響を研究することである。細孔径分布を核磁気共鳴(NMR)により評価した。自己修復能力を圧縮強度回復と可視亀裂閉口試験によって定量化し,一方,亀裂治癒生成物の組成をX線回折(XRD)によって分析した。結果は,イオンキレート剤が海水浸漬の下でモルタルの細孔構造と圧縮強度を改善することを示した。90日の海水浸漬の後,イオンキレート剤(MCA)によるモルタルにおける有害な孔(>0.1μm)の比率は,30.3%であった。それは対照モルタル(CM)におけるより低かった。90日間の海水下でのMCAの圧縮強度は34.4MPaであったが,CMのそれは27.4MPaであった。イオンキレート剤は,事前損傷モルタルの自己修復能力を著しく強化した。28日の海水浸漬の後,淡水と海水の下のMCAの圧縮強度回収率は,それぞれ94%と80%であった。そして,海水下のMCAで完全に治癒した最大亀裂幅は350μmに達し,一方,淡水下のMCAでは約240μmであった。XRD分析は,海水浸漬下のMCAにおける亀裂治癒生成物が水酸化マグネシウムと炭酸カルシウムであることを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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