抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:新型産道保護ゲルの初産婦経膣分娩における軟産道及び骨盤底に対する保護作用を検討する。方法:臨月経膣分娩の初産婦273例を組み入れ、無作為的封鎖法を用いて、産道保護ゲル助産実験群(R群)、従来方式産道保護群(T群)と通常の助産対照群(C群)に分け、各群91例とした。産後の軟産道損傷、出産時間の長さ、骨盤底機能回復及び不良反応の発生状況を観察した。結果:R群の子宮頸裂傷発生率、血腫発生率、会陰側切断率はT群とC群より明らかに低かった(いずれもP<0.05)。横切り状況下で、R群は子宮頸、膣と会陰裂傷を出現せず、T群の子宮頸裂傷発生率は4.05%、C群は8.24%で、いずれもR群より明らかに高かった(P<0.05)。R群とT群、C群と比較すると、第一産程、第二産程の平均時間はいずれも明らかに短縮した(いずれもP<0.05)。出産後、R群の産婦及び胎児に対してフォローアップを行い、胎児及び軟産道の皮膚アレルギー、胎児誤吸引などの不良反応は見られなかったが、R群とT群及びC群を比較すると、産後の軟産道感染の発生率に統計学的な差がなかった(P>0.05)。出産後42日で骨盤底機能採点を検査し、R群の骨盤底機能採点はT群とC群より明らかに高く(P<0.05)、T群とC群の間に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:産道保護ゲルは初産婦の経膣分娩に子宮頚を軟化し、子宮頸の成熟を促進し、軟産道の延性と潤滑度を増加させ、第一産程、第二の産程を短縮し、軟産道の損傷を減少し、保護作用を果し、そして間接的に骨盤底機能を保護できる。膣分娩の助産に広く応用されている。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】