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J-GLOBAL ID：202002234985569642   整理番号：20A2630056

半揮発性有機化合物の長期放出挙動を予測するためのマルチスケール法【JST・京大機械翻訳】

A multiscale method for predicting the long-term emission behaviors of semivolatile organic compounds

著者 (4件)： Li Zi-Ai (School of Civil Engineering, Chang’an University, Xi’an, Shaanxi, 710061, China) ,  Mu Yu-Tong (School of Human Settlements and Civil Engineering, Xi’an Jiaotong University, Xi’an, Shaanxi, 710054, China) ,  Gu Zhao-Lin (School of Human Settlements and Civil Engineering, Xi’an Jiaotong University, Xi’an, Shaanxi, 710054, China) ,  Tao Wen-Quan (Key Laboratory of Thermo-Fluid Science and Engineering of MOE, School of Energy and Power Engineering, Xi’an Jiaotong University, Xi’an, Shaanxi, 710049, China)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 186  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 屋内環境におけるガス状,粒状,および吸着された半揮発性有機化合物(SVOCs)の放出挙動の特性化は,曝露評価と制御戦略にとって重要である。マクロスケールモデルによる異なる相におけるSVOC濃度の排出プロファイルとメソスケールモデルによる動的ガス/粒子分配過程を予測するために,長期マルチスケールモデルを開発した。メソスコピック法は,屋内空気粒子の詳細な微細構造を十分に考慮することができ,マクロスケールモデルはそれらの滞留時間を考慮する。メソスケールモデルで予測した粒子中の動的SVOC濃度をマクロスケールモデルにスケールアップした。結果は,シミュレートしたおよび既存の動的分配モデルで予測した臨界平衡時間の違いは,粒子の単位体積当たりの表面積に起因することを示した。臨界平衡時間は分配係数と共に増加し,一方,ガス/粒子表面における物質移動係数と共に減少した。滞留時間が臨界平衡時間よりはるかに低いならば,本モデルと既存モデルで得られた低揮発性の気体,粒子および吸着SVOC濃度の差はより顕著になる。換気速度,滞留時間,全懸濁質量濃度粒子および分配係数のようないくつかの臨界モデルパラメータに関する現在のモデルと既存のモデルで予測された異なるSVOC相の相対偏差のパラメータ感度解析は,導入可能な大きな誤差を実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  懸濁液 ,  換気 ,  スケールアップ ,  滞留時間 ,  物質移動係数 ,  *臨界 ,  屋内環境 ,  キャラクタリゼーション ,  室内空気
準シソーラス用語： *準揮発性有機化合物 ,  モデルパラメータ ,  格子Boltzmann法 ,  マクロスケール ,  質量濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： SVOC ,  動的分割 ,  排出挙動 ,  滞留時間 ,  格子Boltzmann法

分類 (2件)： 空気浄化  (PC02060X) ,  建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 半揮発性有機化合物 ,  長期 ,  放出 ,  挙動 ,  予測 ,  マルチスケール