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J-GLOBAL ID:202002235077567693   整理番号:20A0713831

アペリン受容体アゴニストの全身投与は,マウスにおける網膜神経細胞のNMDA誘発損失を予防する【JST・京大機械翻訳】

Systemic Administration of an Apelin Receptor Agonist Prevents NMDA-Induced Loss of Retinal Neuronal Cells in Mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 752-759  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0942A  ISSN: 0364-3190  CODEN: NEREDZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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N-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)受容体を介したグルタミン酸興奮毒性は網膜神経節細胞を含む網膜神経細胞の消失に関与する因子であり,糖尿病性網膜症や急性閉塞隅角緑内障などの網膜疾患に関与していると考えられている。ここでは,マウスへのNMDAの硝子体内注射により誘導された網膜神経細胞死に対するアペリン受容体アゴニスト,ML233の全身投与の保護効果を報告する。ML233の腹腔内投与は,主に網膜神経節細胞の活性を反映する,点状閾値反応(STR)の振幅におけるNMDA誘導減少を防止した。免疫組織化学的染色は,ML233が網膜神経節細胞とアマクリン細胞のNMDA誘導消失を阻害することを示した。加えて,ML233は,NMDAの硝子体内注射後の網膜において,カルパイン活性化により切断された神経細胞骨格蛋白質,スペクトリンαIIの破壊を抑制した。ML233の腹腔内投与は,網膜におけるニューロンにおける強力な抗アポトーシス蛋白質Aktのリン酸化を増加させた。さらに,ML233の経口投与は,STR振幅の減少およびNMDAにより引き起こされた網膜神経節細胞の消失に対して保護した。これら結果は,ML233の全身投与がNMDA受容体仲介興奮毒性から網膜ニューロンを保護し,アペリン受容体を活性化する薬剤がこれらの網膜疾患の進行を防止する新しい候補であることを示す。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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眼の基礎医学  ,  神経の基礎医学 
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