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J-GLOBAL ID：202002235082151836   整理番号：20A2199031

単一引張試験を用いた繊維強化複合材料の異方性弾性定数を同定するための仮想場法:理論と検証【JST・京大機械翻訳】

A virtual fields method for identifying anisotropic elastic constants of fiber reinforced composites using a single tension test: Theory and validation

著者 (3件)： Kim Chanyang (Department of Materials Science and Engineering & RIAM, Seoul National University, 1 Gwanak-ro, Gwanak-Gu, Seoul, 08826, Republic of Korea) ,  Kim Jin-Hwan (Graduate Institute of Ferrous Technology, Pohang University of Science and Technology, 77 Cheongam-Ro, Nam-Gu, Pohang, Gyeongbuk, 37673, Republic of Korea) ,  Lee Myoung-Gyu (Department of Materials Science and Engineering & RIAM, Seoul National University, 1 Gwanak-ro, Gwanak-Gu, Seoul, 08826, Republic of Korea)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 200  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,繊維強化複合材料シートの4つの異方性弾性定数を得るための単一引張試験片のみを用いた新しい逆同定法を提案した。この方法は,試験片の中心(この特殊な形状に限らない)で楕円穴で特別に設計された最適化引張型非標準試験片による弱形平衡方程式を解くための仮想場法(VFM)に基づいている。ディジタル画像相関(DIC)法で測定した全視野歪を,VFMの入力として使用する実験歪場として適用した。引張型VFM試験片を最適化するために,有限要素(FE)解析を仮想実験として行い,理想的な歪場を生成した。測定した引張型VFM試験片は,荷重方向に45°傾斜した楕円穴を持ち,FE入力とVFM計算材料定数の間の誤差解析から最適化した。提案した方法の検証のために,一方向炭素繊維強化プラスチック(UD-CFRP)シートを用いて実験を行った。VFMと3種の配向試料の標準引張試験から求めた異方性定数の比較は,-5.94と0.71%の間の良好な精度を示し,誤差が,複合材料シートの異方性弾性の特性評価のための新しい逆法の妥当性を確認した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 異方性 ,  最適化 ,  *引張試験 ,  複合材料 ,  誤差解析 ,  *引張 ,  キャラクタリゼーション ,  歪場 ,  釣合方程式 ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： 材料定数 ,  有限要素 ,  ディジタル画像相関 ,  *弾性異方性 ,  繊維強化複合材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 繊維強化複合材料 ,  仮想場法 ,  逆法 ,  フルフィールド測定

分類 (3件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W) ,  平板  (HD03060Z) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 引張試験 ,  繊維強化複合材料 ,  異方性弾性 ,  定数 ,  同定 ,  仮想 ,  理論 ,  検証